RTX4080 SUPERの性能比較 CPUとの組み合わせやおすすめできる人についても紹介！

RTX4080 SUPERは2024年1月31日に発売した、ハイエンドゲーミングPC向けグラボです。

この記事では、RTX4080 SUPERの性能や他のグラボとの性能比較を詳しく解説していきます。

当サイトではRTX4080 SUPER搭載モデルなどゲーミングPCの最新セール情報について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

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RTX4080 SUPERの性能・スペックやベンチマーク

GPU名称	RTX4080 SUPER	RTX4080	RTX4070Ti SUPER
NVIDIAアーキテクチャ名	Ada Lovelace	Ada Lovelace	Ada Lovelace
NVIDIA CUDA コア	10,240	9,728	8,448
ブースト クロック (GHz)	2.55GHz	2.51GHz	2.61GHz
標準メモリ構成	16GB GDDR6X	16 GB GDDR6X	16 GB GDDR6X
メモリインターフェイス幅	256 ビット	256 ビット	256 ビット
レイトレーシング コア	3rd Generation 121 TFLOPS	3rd Generation 113 TFLOPS	3rd Generation 102 TFLOPS
Tensorコア	4th Generation 836 AI TOPS	4th Generation 780 AI TOPS	4th Generation 706 AI TOPS
ベースクロック（MHz）	2,290MHz	2,210MHz	2,340MHz
ブーストクロック（MHz）	2,550MHz	2,510MHz	2,610MHz
最大解像度 リフレッシュ レート	4K 240Hz 8K 60Hz	4K 240Hz 8K 60Hz	4K 240Hz 8K 60Hz
平均消費電力 (W)	246W	251W	226W
総グラフィックス パワー (W)	320W	320W	285W
発売日	2024/1	2022/11	2024/1
価格	＄999	＄1,199	$ 799

RTX 4080 SUPERはWQHDや4K・レイトレーシングでのゲームプレイに最適です。

ワンランク下のRTX 4080と比較すると平均消費電力が下がっており、長時間使用する方は節約できます。

また、定価が$200安くなっているため、コスパが良くなっています。

どんなゲームも基本的に4K・高画質・30～60fpsで快適にプレイ可能です。

ハイエンドグラボのため、価格が現在の相場で16万円前後と高額で、本体サイズも大きい点には注意しましょう。

RTX4080 SUPERのベンチマーク

RTX4080 SUPERは動作が重いと言われる「Starfield」でもフルHD・120fpsで遊べます。

これ以上重いゲームはそこまで多くないため、フルHD環境であればどのゲームでも困ることがありません。

WQHDでも60fpsはほぼ確実に出せるスペックなので、非常に快適です。

WQHDや4K解像度で遊ぶには、併せて対応したゲーミングモニターも必要になるので、用意しましょう。

4Kなら4K対応モニター、高フレームレートで遊ぶなら144Hzや240Hz対応モニターが必要です。

WQHDや4K解像度でレイトレーシングONの状態でも遊べるので、PCゲーム上級者の方に最適です。

RTX4080 SUPERでできること・できないこと

RTX4080 SUPERはハイエンドグラボなのでPCゲームを常に最高環境でプレイしたい方向けです。

WQHD/4K・60fps以上でグラフィック重視のゲームを遊びたい方、FPSでとにかく高いフレームレートでプレイしたい方に最適です。

ゲーム性能だけでなく配信も可能で、ゲームを配信しながら高画質・60fps以上の快適環境でコマ落ち無しで高画質配信が行えます。

動画編集などのクリエイティブ作業もプロレベルのソフトが扱えるので、ビジネスで使用するPCとしても使用可能です。

対して、おすすめしない人としては、上記のような高負荷な作業やゲームをプレイしない場合はオーバースペックです。

本体サイズも大きく、消費電力・本体価格も下のスペック帯に比べて高いため、PCを使用する機会が少ない人には非推奨です。

以上のことから、RTX4080 SUPERはWQHDや4KでのゲームプレイやVtuber配信や3Dモデリング・高負荷動画編集を行う方におすすめです。

RTX4080 SUPERの性能比較

GPU	3DMARK	TGP	メモリ	価格
RTX4090	36506	450 W	24GB	$1599
RTX4080 SUPER	28391	320W	16GB	＄999
RTX4080	28271	320 W	16GB	＄1199
RTX4070Ti SUPER	24128	285W	16GB	$ 799
RTX4070Ti	22597	285W	12GB	$ 799
RTX4070 SUPER	20785	220W	12GB	＄599
RTX4070	17857	200W	12GB	＄599
RTX4060Ti	13509	160W	8/16	$ 399

RTX4080 SUPERはRTX 4080に比べて$200安くなりつつも、3DMarkスコアは増加しています。

性能的には大きな差はありませんが、価格が安くなった分コスパが良くなり、TGPは同じですがTDPは低くなっています。

1つ上のRTX 4090と比較するとスコアは劣っていますが、価格差ほどのスコア差は無いので、パフォーマンスと価格のバランスが取れたハイエンドモデルと言えます。

WQHDや4Kで快適にゲームを遊びたい方や高負荷な作業を行う方におすすめのグラボです。

RTX4080 SUPERと相性が良いCPUの組み合わせは？

RTX4080 SUPERに最適なCPUを選ぶなら、Core i7-13700KFやCore i9-14900KFがおすすめです。

Core i9-14900KFはとにかくハイスペックなゲーミング性能を求める方に向いています。

Core i7-13700KFはコスパを重視した、RTX 4080 Superを搭載しながら少しでも価格を抑えたい方におすすめです。

どちらのCPUも最新ゲームや高負荷な作業でもボトルネックにならず、RTX4080 SUPERの性能を引き出せます。

一方で、Core i5やRyzen 5 3000シリーズ等のCPUでは性能を十分に活かせません。

グラボの性能を十分に使えないため、フレームレートが低い、処理が遅いといった症状が発生するので注意しましょう。

RTX4080 SUPERを生かすのであれば、13世代以降のi7やi9の搭載を推奨します。

RTX4080 SUPERの評価・レビュー

RTX4080 SUPERの良い評判として、性能の高さが特にあがっていました。

最新ゲームを遊ぶ上で困ることが無く、4Kでもフレームレートが極端に落ちずに遊べます。

AIを使用したアプリケーションの動作も早く、通常のPCよりも生成が速いので作業効率が一気に上がります。

一方、悪い評判としては値段とサイズが上がっています。

性能が高い分、価格とサイズが大きくなっているので、予算を抑えたい方にはあまり向いていないグラボです。

最新ゲームを最高環境で快適に楽しみたい人には、最適なグラボと言えます。

CPU: Intel Core i7-14700F
GPU: GeForce RTX4080SUPER(16GB)
メモリ: 64GB
良い点: 最新のゲーム、生成AIでも快適
不満点: 妥協構成でなんだか負けた気がする。

— 龍崎 流戯鴉 (@RyuzakiRugia) July 27, 2024

新しく組んだPCで現像したらAIノイズ処理が5秒で終わってわろた
13世代i7+RTX4080SUPER pic.twitter.com/jSiz0sg4hD

— きん太くん (@kinta7185) August 25, 2024

今回組み立てるケースのグラボを入れられるサイズを見たら…..うん、RTX 4080 SUPERのサイズはぎりぎり無理だ。

— mutugi_r2 (@mutugi_r2) July 21, 2024

(最新のゲーム前提での話になるけど)RTX4060(Ti)だとフルHD解像度で60～90fps程度が限界で、設定落とさないと快適にならないこともあるので、推奨は高品質設定でも快適でコスパも良いRTX4070
RTX4080 SUPERはフルHDは余裕、プライベートなら4Kも視野に入るほどの性能…ただ、お高いのです

— Light_icicle (@light_icicle) April 18, 2024

RTX4080 SUPER搭載のゲーミングPCおすすめモデル

RTX4080 SUPER搭載ゲーミングPCは、ゲームからクリエイティブ作業まで幅広く対応できます。

様々なBTOメーカーから多彩なモデルが販売されているので、予算や用途に応じたモデルを選びましょう。

この項目では、「マウスコンピューター」からおすすめのゲーミングPCを2つとデバイスセットを1つ紹介します。

RTX4080 SUPERを搭載したコスパ重視モデルなら「G-Tune FZ-I7G8S」

メリット・デメリット紹介

• 50万円以内で購入できるコスパの良いモデル
• 最新ゲームをWQHDや4Kで遊べる
• 配信からクリエイティブ作業までなんでもできる

• CPUが1世代古いi7を搭載している

RTX 4080を搭載したコスパを重視したモデルが欲しいなら「G-Tune FZ-I7G8S」がおすすめです。

CPUに「Core i7-13700KF」という一世代前のパーツを採用している分、安価に購入できるモデルでPCゲームを4K・30fpsで遊べる性能を持っています。

これまでに発売された重量級タイトルから最新ゲームまで全てを遊べるゲーミングPCなので、PCゲーム中級者から上級者まで幅広い層に向いています。

配信やMOD導入、クリエイティブ作業まで基本的にできないことは無いので、ゲーミングPCで様々な活動を行いたいという方におすすめです。

最高のCPUを搭載したハイエンドモデルなら「G-Tune FZ-I9G8S」

メリット・デメリット紹介

• 現行最高クラスの構成
• 4K・60fpsプレイを目指せる性能
• VRからAIの活用まで幅広く補える

• 良いパーツを採用している分高い

現行最高クラスのハイエンドゲーミングPCが欲しいなら「G-Tune FZ-I9G8S」がおすすめです。

CPUに「Core i9-14900KF」というゲーミングPCに搭載されるCPUとしては最高の物を採用しており、現行最高クラスのゲーミングPCです。

ゲームにもよりますが、極端に重いゲーム以外は4K・60fpsの環境で遊べるので、グラフィックと快適性どちらにもこだわりがあるPCゲームガチ勢の方に最適です。

PCゲームだけでなく、VRやAI等のメモリを消費する作業も他PCより素早く快適に行えます。

重量級PCゲームを高解像度で遊びたい方やMODを複数導入した上で配信を行いたい方等のPCゲームを極めたい方におすすめです。

購入と同時にデバイスも揃えるなら「G-Tune FZ-I7G8S-L」

メリット・デメリット紹介

• 初めてゲーミングPC環境を整える方におすすめ
• ゲームに必要なデバイスがすべて揃う

• デバイスごとにこだわりのある方には不向き

これから初めてゲーミングPC環境を揃えるという方に、おすすめのモデルです。

PCと一緒にゲームに必要なデバイスを一度で購入できるセットで、デバイスに詳しくないPC初心者の方に向いています。

デバイスはゲーマーからの信頼が厚い「Logicool」製品に統一されているので、デバイスが特に重要なFPS等にもそのまま使用できます。

デバイスにこだわりがある方には不向きですが、ゲーミングデバイスに詳しくない方には調べる手間も省けて一石二鳥なモデルです。

RTX4080 SUPERの性能・スペックに関するよくある質問

RTX4080 SUPERはどんなゲームに向いている？

どんなゲームでも快適にプレイできます。

WQHDや4Kといった高解像度環境でも動作するので、グラフィック重視のゲームに最適です。

RTX4080 SUPERはクリエイティブ作業にも使える？

動画編集やAIを使用した制作、イラスト作成など様々なクリエイティブ作業で使用可能です。

プロが扱うような重いアプリケーションでも動くので、クリエイターにもおすすめです。

RTX4080 SUPERの消費電力は？

平均消費電力は246Wで「RTX 4080」よりも低めです。

ただし、低いとは言っても高性能グラボなので電気代は高くなりがちです。

今後発売されるゲームも遊べる？

高解像度で遊ぶなら3年程、フルHD環境であれば5年以上対応可能です。

RTX4080 SUPERでレイトレーシング機能は使える？

RTX4080 SUPERではレイトレーシング機能の利用が可能です。

4K・レイトレーシング環境でもゲーム次第ではありますが動かせます。

RTX4080 SUPERの性能・スペックまとめ

RTX4080 SUPERはハイエンドゲーミングPCに採用されるグラボであり、WQHDや4Kでゲームを遊びたい方に最適なグラボです。

必要予算として、45万円～60万円程必要なので、長期的にPCを使っていく方に向いています。

高負荷な作業が快適に行えて、高解像度・高画質・高フレームレート環境で遊べるので、最高性能のPCが欲しい方におすすめです。

当サイトではRTX4080 SUPER搭載モデルなどゲーミングPCの最新セール情報について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

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