記事の要点はこちら!
10万円以下のゲーミングPCは相場として最安値クラスなので、予算を抑えてゲーミングPCを選びたい方向けの選択肢です。
最安値クラスでも『マインクラフト』や『原神』といった動作の軽いタイトルはもちろん、スペックによっては『Apex Legends』『VALORANT』を家庭用ゲーム機以上のfpsで遊べます。
ただし性能も抑えられているので最新ゲームや動画編集に向いていないスペックである点には注意しましょう。
この記事では10万以下のおすすめゲーミングPCを紹介しつつ、低価格におけるデメリットについても解説していきます。
予算を抑えて選べる!
10万円以下のゲーミングPCで遊べるゲームは?おすすめ用途は?
おすすめ用途一覧
- 動作の軽いインディーゲーム
- マルチプラットフォームゲーム
- 動作の軽いfpsタイトルの100~144fpsプレイ
おすすめできない用途一覧
- 本格的な動画編集(クリップ作成には十分)
- PCゲームの配信活動
- 動作の重たい最新ゲーム
10万円以下のゲーミングPCでは動作の軽いゲームをメインでプレイしたい方におすすめです。
『マインクラフト』『原神』『Apex Legends』などの動作の軽いタイトルなら高いfps値をキープして快適に楽しめます。
10万下のゲーミングPCで遊べるおすすめのゲームタイトルはこちら!
- 原神 + 60fps + 最高画質
- マインクラフト+影MOD+100fps環境
- Apex Legends+100fps以上環境
PCゲームは年々要求されるスペックが上がっているので、2~3年後の流行しているタイトルを遊べない環境になってしまう可能性がある点には注意しましょう。
『Escape from Tarkov』などの重いタイトルは遊べない点や、ゲームをしながらの配信が難しい点も考慮した上での購入がおすすめです。
10万以下のおすすめゲーミングPC一覧
おすすめのゲーミングPCはこちら!
- CPU性能で選ぶなら「GTX1650搭載PC」
- グラボ性能が高くゲームに向いている「GTX 1660 SUPER搭載PC」
- 必要なデバイスがすべて揃う「RTX 3050搭載PC スターター5点セット」
- ゲームができるノートPCなら「GTX 1650搭載ノートPC」
ここでは10万円以下のPC3点とノートPC1点を紹介します。
これからゲームを始める方向けに、デバイスが一式揃うセット商品も紹介しています。
予算10万円以下で購入できて動作の軽いゲームを楽しめるPCを紹介しますので、目的に合わせて参考にしてください。
CPU性能で選ぶなら「GTX1650搭載PC」
Magnate MH
価格:99,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | インディーゲーム・スマホ同時リリースタイトル |
CPU | Core i5-12400 |
グラボ | GTX 1650 4GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
メリット・デメリット紹介
- CPU性能が高く雑談配信に向いている
- 『VALORANT』を144fpsで楽しめる
- 動作の軽いゲームをメインに楽しみたい方におすすめ
- グラボ性能は同価格帯の中でも一歩劣る
- SSDが500GBなのでゲームをインストールできる数が限られる
グラボ性能よりCPU性能を重視したモデルを探している方におすすめです。
CPU性能が高いので雑談配信など、CPU性能に余裕がある状態をキープしたい用途に向いています。
『VALORANT』などのかなり軽いタイトルであれば144fpsで快適に楽しめます。
「Discord」などの通話アプリの負荷が気にならないマシンパワーがあるので、ゲームをしながらの通話もスペックに余裕をもって行えます。
グラボ性能は同価格帯の中でも一歩劣るので、ゲームは『VALORANT』などの動作の軽いタイトルをメインにプレイしたい方におすすめです。
グラボ性能が高くゲームに向いている「GTX 1660 SUPER搭載PC」
NEXTGEAR JG-A5G1D
価格:99,800円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | PC初心者向け |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
グラボ | GeForce GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB (NVMe) |
メリット・デメリット紹介
- グラボ性能を重視しておりゲームに向いている
- 『Apex Legends』を100fps以上をキープして遊べる
- 初めてのゲーム用PCとしておすすめ
- 最新ゲームのプレイには向いていない
グラボ性能重視でゲームのプレイに向いているモデルを探している方におすすめです。
同価格帯のPCの中では最もグラボ性能に重きを置いており、ゲーム用途メインのPCを選びたい方に向いています。
10万円以下で流行している軽いタイトルのゲームを快適に遊べるので初めてのゲーム用PCとしてもおすすめです。
『Apex Legends』を100fps以上をキープして遊べるマシンパワーがあります。
『Grand Theft Auto V』や『RUST』等、配信で人気が再燃したタイトルも100fps以上で快適に遊べるので、対応幅も広いです。
最新ゲームのプレイにはCPUとグラボ性能が足りず向いていない点には注意しましょう。
必要なデバイスがすべて揃う「RTX 4060搭載PC 5点セット」
NEXTGEAR JG-A5G60
価格:159,800円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | 最初から周辺機器を揃えたい方 ゲーミングPC初心者の方 |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
グラボ | RTX 4060 |
メモリ | 16GB (8GB×2) |
ストレージ | 512GB (NVMe) |
セット内容 | モニター:iiyama G-MASTER マウス:Logicool G304 キーボード:Logicool G213r ヘッドセット:Logicool G331 |
メリット・デメリット紹介
- 必要なデバイスが一度に揃う
- グラボ性能重視のゲームに向いたスペック
- 高性能のデバイスがセットなのでコスパが良い
- 一つ一つのデバイスを選んで買いたい方には向かない
マウスやキーボードなど、どんなデバイスを選べば良いかわからないPC初心者の方に向いているモデルです。
PCに必要なデバイスがすべて揃った状態で届くので、デバイスを揃える手間と予算を省いて環境を整えられます。
デバイスに対する知識が無くてもゲーム用として信頼度の高いデバイスを一度に揃えられるので、デバイス選びに自信がない方にも向いています。
PCはグラボ性能重視の性能で、ゲームのプレイをメインな用途としている方におすすめのモデルです。
165Hz対応モニターや使用者が非常に多いキーボード等、高性能なデバイスばかりなのでコスパのが魅力です。
ゲームができるノートPCなら「GTX 1650搭載ノートPC」
GALLERIA RL5R-G165
価格:89,980円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | 軽いPCゲーム向け |
CPU | Ryzen 5 6600H |
グラボ | GeForce GTX 1650 4GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ディスプレイ | 144Hz 15.6インチ FHD非光沢 |
メリット・デメリット紹介
- 10万円以下でゲームもできるノートPC
- 144Hz対応の15.6インチモニター搭載
- 場所を選ばずにゲームを楽しめる
- 同価格帯のデスクトップに比べてスペックが落ちる
10万円以下でゲームもできるノートPCを選びたい方におすすめのモデルです。
『VALORANT』や『マインクラフト』等の軽いタイトルなら高fpsで快適に楽しめるマシンパワーがあります。
144Hz対応の15.6インチモニター搭載で、10万円以下のノートPCとしては破格のコスパを誇ります。
場所を選ばずにゲームを楽しめるので、移動時間や出先での利用を考えている方におすすめなモデルです。
ノートPC用の「GTX 1650」はデスクトップ用のモデルに比べ性能が落ちますが、搭載モニターのクオリティが高くコスパに優れています。
10万以下のゲーミングPCのデメリット・不向きな用途は?
10万以下のゲーミングPCのデメリットはこちら
- 最新ゲームを遊ぶにはスペック不足になってしまう
- 予算だけで遊ぶと用途に合わないスペックになってしまう
- 動画編集・配信には向かない
10万円以下のゲーミングPCは各パーツの性能を最低限に抑えている都合上、スペック的にできないゲームや作業が多いです。
最新ゲームはグラフィック性能が高くないとプレイが難しいタイトルが多いので、より高い性能のグラボが必要です。
クリエイティブ系の作業に使いたい方もCPUの性能やメモリにもっとこだわるべきなのかを調べて検討しましょう。
動画編集・ゲーム配信をするには向かないスペックなので、自分がしたい事柄にマッチしたスペックかを見極めて購入する必要があります。
最新ゲームを遊ぶにはスペック不足
項目 | アーマードコア6 | Cities: Skylines II | ARK Survival Ascended |
---|---|---|---|
CPU | Intel Core i7-7700 Intel Core i5-10400 AMD Ryzen 5 3600 | Intel Core i5-12600K AMD Ryzen 7 5800X | AMD Ryzen 5 3600X Intel Core i5 10600K |
メモリ | 12GB | 16 GB | 32 GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 AMD Radeon RX 590 | Nvidia GeForce RTX 3080 AMD Radeon RX 6800 XT | AMD Radeon RX 6800 NVIDIA GeForce RTX 3080 |
上記は人気最新ゲームの公式推奨動作環境の一覧です。
最新ゲームは要求スペックが高く、10万円以下のPCでは要求スペックを満たせないタイトルが多いです。
特にプレイしたいタイトルがある場合は事前に必要なスペックを調べてから購入を検討しましょう。
高fpsをキープしたいfpsなどのタイトルは特に要求スペックから余裕を持った環境が必要です。
用途に合わないスペックになってしまう
ゲーム | 動画編集 | DTM・音楽制作 | 3DCG | |
---|---|---|---|---|
CPU | Core i5-12400 AMD Ryzen 5 4500 | Core i5-12400 Ryzen5 5500 | Core i5-13400F AMD Ryzen 5 5600X | Core i7-13700 AMD Ryzen 7 3700X |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 32GB |
GPU | GTX 1650 | RTX 3060 | なし | RTX4060Ti |
ゲームはもちろん、クリエイティブ系の作業目当てでPCを選ぶ方も目当ての用途にスペックが足りているかを重視して選ぶ必要があります。
DTM・ボカロにはグラボ性能は必要ありませんが、CPUとメモリの性能がかなり大切なので10万円以下のPCではできる作業が限られます。
画像処理をするには高いグラボの性能が必要になるなど、用途によって突出した性能が必要になる場合があります。
PCを購入する際は用途ごとに必要なスペックを把握した上で検討する必要があります。
動画編集・配信には向かない
10万円以下のゲーミングPCは動画編集やゲーム配信には向きません。
本格的な動画編集をするには更に高いCPUとグラボの性能が必要になるので、最低でも16万円程度の予算が必要です。
ゲーム配信をするにはゲームを動作させた上で更に余裕があるスペックでないと不可能です。
『Among Us』などの動作の非常に軽いタイトルならプレイしながらの配信が可能です。
予算を抑えて選べる!
10万以下で買えるおすすめのゲーミングPCに関するよくある質問
10万円以下のゲーミングPCでも『Apex Legends』を144fpsで遊べますか?
画質設定をすべて「低」に下げて影の表示をなしにすれば144fpsも目指せますが、終盤などの重い場面では難しいです。
10万円以下のゲーミングPCでもPS5以上のグラフィックを楽しめますか?
10万円以下のゲーミングPCはPS5以上の性能を得られないので不可能です。
PS5以上の環境を得るには予算16万円程度で「RTX 4060」以上が搭載されたPCが必要です。
10万円以下のゲーミングPCではゲーム配信はできませんか?
可能ですが、プレイできるゲームの種類はかなり限られます。
『Among Us』などの非常に動作が軽いゲームなら問題なくプレイしながらの配信ができます。
最低動作環境を超えたスペックであれば10万円以下のゲーミングPCでも快適に遊べますか?
最低動作環境はあくまでも起動のみに必要なスペックで、プレイを考慮しない環境が提示されています。
快適に遊ぶには最低でも推奨動作環境を満たしたスペックが必要です。
予算を抑えて選べる