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『ホグワーツレガシー』はグラフィックにこだわっている分、非常に要求スペックが高いゲームです。
快適に遊ぶには予算は16万円以上、GPUはRTX 4060でメモリは16GBのPCが必要です。
この記事ではPC版『ホグワーツレガシー』おすすめゲーミングPC、『ホグワーツレガシー』向けゲーミングPCの選び方について紹介していきます。
モデル名 | 画像 | グラボ | 価格 | スペック寿命の長さ |
---|---|---|---|---|
NEXTGEEAR JG-A5G60 | RTX4060 | 約13万円 | 最新ゲームでも 3年前後は快適 | |
NEXTGEAR JG-A5G6T | RTX 4060Ti | 約17万円 | 3年以上は快適 | 最新ゲームでも|
NEXTGEAR JG-A5G6T | RTX4070Ti SUPER | 約29万円 | 5年前後は快適 | 最新ゲームでも|
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A | RTX4060 | 約17万円 | 最新ゲームでも 3年は快適 | |
NEXTGEAR JG-A5G60 | RTX4060 | 約16万円 | 3年は快適 | 最新ゲームでも
用途別&価格別に紹介!
PC版『ホグワーツレガシー』の推奨スペック・必要なグラボ
『ホグワーツレガシー』の要求PCスペックはコンシューマー機向けと合わせて発売されたゲームとしては要求されるスペックが非常に高く設定されています。
最低でも「RTX3060Ti」「RTX4060」以上のグラボを用意しなければ快適な環境にはなりません。
この記事では『ホグワーツレガシー』を快適に遊ぶために必要なスペックについて解説していきますので、失敗したくない方は是非参考にしてください。
最低スペック・最低動作環境
このスペックでゲームは快適に遊べません…
CPU | Intel Core i5-6600 AMD Ryzen 5 1400 |
メモリ | 16 GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 960 4GB AMD Radeon RX 470 4GB |
『ホグワーツレガシー』公式より公表されている最低動作環境は古いながらも要求スペックが非常に高いです。
このスペックでは『ホグワーツレガシー』を最低限動かせるというだけで動作環境は快適とは程遠いものになってしまいます。
ゲーミングPCとしても時代遅れのスペックですので、より高いスペックのマシンを用意しましょう。
推奨スペック・推奨動作環境(1080p/60fps)
より高いスペックだと将来性があります!
CPU | Intel Core i7-8700 AMD Ryzen 5 3600 |
メモリ | 16 GB |
GPU | NVIDIA GeForce 1080 Ti AMD Radeon RX 5700 XT |
『ホグワーツレガシー』公式の推奨スペックとして公開されているパーツは2017年時点でのハイエンドモデルであり、2023年7月現在店頭で見つけることは困難です。
上記スペックでは今後数年の間に発売される最新ゲームを快適に遊べない将来性の低いPCだと言えるので、より高いスペックのPCから選びましょう。
当サイトが考える真の推奨スペック
予算は16万円必要になります!
CPU | Core i5-13400F |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti 8GB、RTX 4060 |
上記スペックであればフルHD解像度で60fpsをキープしながら快適に遊べる環境を用意できます。
最低動作環境として公表されているPCスペックが高いので、上記のパーツより性能の低いパーツに妥協するのはおすすめできません。
「RTX 3060 Ti」「RTX 4060」以上なら今後数年間は最新ゲームを快適に遊び続けられるので、将来性が高い点からも上記以上のスペックを持つPCをおすすめします。
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『ホグワーツレガシー』をWQHD・4Kで遊ぶ場合のスペック・必要なグラボは?
高解像度向けのスペックです!
WQHD(1440p)60fps・ウルトラ画質設定
CPU | Core i7-13700F |
メモリ | 32GB |
GPU | GeForce RTX 4070 12GB |
4K(2160p)60fps・ウルトラ画質設定
CPU | Core i7-13700F |
メモリ | 32GB |
GPU | GeForce RTX 4080 16GB |
『ホグワーツレガシー』をWQHDや4K解像度かつウルトラ画質設定で60fps以上をキープして遊ぶには上記のスペックが必要です。
レイトレーシングを使用しても余裕があるスペックを紹介なので、画質設定にこだわりたい方は是非参考にしてください。
メモリは16GBでも同様の結果が得られますが、32GBでなければカクついてしまう場面もあるため、余裕を持ったスペックを求めるのであればメモリは32GB用意しましょう。
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PC版『ホグワーツレガシー』おすすめゲーミングPC
おすすめモデルの特徴はこちら!
- 推奨スペック通り遊ぶなら「RTX4060搭載PC」
- ウルトラ画質設定&WQHDも快適「RTX4060Ti搭載PC」
- 4Kのウルトラ画質を追求するなら「RTX4070TiSUPER搭載PC」
- ノートPCで推奨環境「RTX4060搭載ノートPC」
この項目ではおすすめのデスクトップPCを3台、ノートパソコンを1台紹介していきます。
各モデルで遊べる環境や出力できる最大fps値が異なるため、自分の予算と相談しておすすめモデルをチェックしましょう。
- 信頼できるメーカーのモデルであること
- 推奨スペックを超えていて、短期でなく長期で使えること
- 各モデル帯の中でもコスパの高いモデルを選出
推奨スペック通り遊ぶなら「RTX4060搭載PC」
NEXTGEAR JG-A5G60
価格:134,800円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | PC初心者向け RTX40搭載最安値 |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
グラボ | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB (NVMe) |
メリット・デメリット紹介
- 初めてのゲーミングPCにおすすめ
- フルHD解像度なら『ホグワーツレガシー』を快適に遊べる
- コストパフォーマンスに優れた価格帯
- WQHOや4Kの解像度で遊ぶにはマシンパワー不足
- CPU性能が低いので配信などマルチタスクには向かない
「RTX4060搭載PC」はコストパフォーマンスに優れる価格帯のPCであり、初めてゲーミングPCを購入される方に最もおすすめのマシンです。
フルHD解像度かつ高設定なら『ホグワーツレガシー』を平均60fps程度をキープして遊べます。
屋外マップは処理が重く出力fps値が落ちてしまいますが、最適化MODの導入によってfpsの最低値を60fpsまで伸ばすといったPC版ならではの楽しみ方も可能です。
ウルトラ画質設定&WQHDも快適「RTX4070搭載PC」
NEXTGEAR JG-A7G6T
価格:179,800円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | ゲーミングPC初心者 コスパの高いモデル |
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラボ | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
メリット・デメリット紹介
- ウルトラ画質設定&WQHD解像度でも『ホグワーツレガシー』を快適に遊べる
- 高画質な配信や動画編集にも耐えられるマシンパワー
- レイトレーシングで遊びたい方におすすめ
- 4K解像度でウルトラ画質設定にすると高fpsをキープできない
- ウルトラ画質設定&WQHD解像度ではメモリは32GBの方が動作が安定する
「RTX4060Ti搭載PC」なら『ホグワーツレガシー』を高画質設定&WQHD解像度でも60fps以上を余裕を持ってキープし続けながら遊べます。
より高品質な映像を楽しめるレイトレーシングで遊びたい方も「RTX4070搭載PC」であれば十分快適に楽しめるスペックなのでおすすめです。
最新のゲームが快適に遊べるだけでなく、高品質な配信や動画編集にもぴったりなマシンです。
MODを導入して遊びたい方はフルHD解像度であれば重いMODを導入してもサクサク動かせる上、WQHD解像度でも比較的軽いMODであれば60fps程度を保つことができるマシンパワーがあります。
解像度や画質設定を上げるとメモリが32GBないとカクつくシチュエーションもあるので、余裕がある方はメモリの増設をおすすめします。
4Kのウルトラ画質を追求するなら「RTX4070TiSUPER搭載PC」
NEXTGEAR JG-A7G7A
価格:299,800円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | ゲームやクリエイター用の ソフトを快適に動かしたい |
CPU | Ryzen 7 7 7700 |
グラボ | GeForce RTX 4070 Ti SUPER |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
メリット・デメリット紹介
- 4K解像度&ウルトラ画質設定の『ホグワーツレガシー』最高設定でも快適
- 3Dモデルを使用した高品質な配信にもおすすめ
- 数年間最新ゲームを最高設定で遊び続けられる
- 安価なモデルと比べて価格がかなり上がってしまう
- 4K解像度&ウルトラ画質設定ではメモリが32GBないとカクつく場面がある。
「RTX4070TiSUPER搭載PC」であれば4K解像度&ウルトラ画質設定の『ホグワーツレガシー』最高設定でも余裕を持って60fpsをキープしながら快適に遊べます。
4K解像度&ウルトラ画質設定かつレイトレーシングで、『ホグワーツレガシー』の美しいグラフィックを堪能し尽くしたい方には一番おすすめのPCです。
WQHD解像度なら飛行系の重いMODで遊んでも60fps以上をキープできるので、MODを最大限遊びたいがフルHD画質では物足りないという方には特におすすめです。
3Dモデルを使用したPCへの負荷が大きい配信などもサクサクこなせるマシンスペックがあり、今後数年間は最新のゲームを最高設定で遊び続けられる将来性抜群のマシンです。
ノートPCで推奨環境「RTX4060搭載ノートPC」
NEXTGEAR J6-A5G60GN-A
価格:179,800円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | 場所を選ばずゲームしたい |
CPU | Ryzen 7 7840HS |
グラボ | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
ディスプレイ | 165Hz対応16型液晶 |
メリット・デメリット紹介
- フルHD解像度でどこでも『ホグワーツレガシー』を遊べる
- 外での動画編集にもおすすめ
- ノートPCなのでディスプレイが小さい
- 同価格帯のデスクトップPCと比べて性能が落ちる
「RTX4060搭載ノートPC」であればフルHD解像度でどこでも『ホグワーツレガシー』を60fpsで快適に遊べるので、出先で快適にゲームを楽しみたい方におすすめです。
『ホグワーツレガシー』は要求スペックが高く非常に重たいタイトルですが、「RTX4060」が搭載されているのでマシンパワー不足を感じさせません。
動画編集にも耐えられるマシンパワーがあるので、外で動画編集をしたい方にもピッタリなマシンです。
同価格帯のデスクトップに比べて性能こそ落ちるもののゲーミングディスプレイやキーボードを別で用意せずに済むので、コストパフォーマンスは良いモデルと言えます。
PC版『ホグワーツレガシー』グラボ別のfps値・ベンチマーク一覧
上記はCPUがCore i9-13900Kメモリが32GBの環境で、HD解像度高設定でGPU別に平均出力fpsを比較したグラフです。
HD解像度かつ高設定で60fps以上をキープし続けるには最低でも「RTX 3060 Ti」以上のGPUが必要です。
「RTX 4080」であればHD解像度のウルトラ画質設定でも平均して130fps程度をキープできるので参考にしてみてください。
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『ホグワーツレガシー』向けゲーミングPCの選び方・要点まとめ
選び方の要点はこちら!
- 予算は最低16万円、「RTX 3060 Ti」以上のGPUを用意しよう
- 4K解像度のウルトラ画質設定で60fps以上をキープするなら「RTX 4080」が必要
- レイトレーシングで遊ぶなら「RTX 4070」がおすすめ
『ホグワーツレガシー』で60fps以上をキープしつつ快適に遊ぶなら予算16万円で「RTX3060 Ti」以上のGPUが必要です。
4K解像度で快適に遊びたい方は「RTX 4080」以上が搭載されたPCを選びましょう。
HD解像度であってもレイトレーシングはより負荷がかかるので、「RTX 4070」以上のGPUが搭載されたPCを選べば安心です。
パソコンの価格は16万円以上が目安
『ホグワーツレガシー』で60fps以上をキープしつつ快適に遊ぶなら予算16万円が目安となります。
16万円程度の価格帯であれば「RTX3060 Ti」や「RTX4060」のGPUを用意できるので、『ホグワーツレガシー』を60fps以上をキープして快適に遊ぶのに十分な環境を用意できます。
より高い画質設定で遊ぼうと考えている方は予算23万円程度で「RTX 4070」以上のGPUが搭載されたPCを選びましょう。
メモリは16GBでも十分快適に遊べますが場面によっては32GB出ないとカクつきがでてしまうので、予算に余裕があるなら32GBに増設をおすすめします。
4K解像度60fpsかつ最高画質をキープするなら「RTX 4080」が必要
4K解像度かつウルトラ画質設定で60fps以上をキープするなら「RTX4080」以上のGPUが必要です。
予算は36万円程度で、GPUだけでなくCPUやメモリも妥協せず用意しなければ各パーツの性能を最大限引き出せない点にも注意してPCを選びましょう。
4Kで遊ぶ際は4K対応のゲーミングモニターを用意することを忘れないようにしましょう。
レイトレーシングで遊ぶなら「RTX4070」以上がおすすめ
HD解像度で60fpsを狙いたい場合も、レイトレーシングを使用したいと考えているのであれば「RTX 4070」以上が搭載されたPCがおすすめです。
レイトレーシングを使用すると安定して出力できるfps値が格段に落ちてしまうので、1つ上の解像度で遊ぶことを目指す時と同じようにPCを選ぶと安定した環境が得られます。
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『ホグワーツレガシー』おすすめPC・推奨スペックに関するよくある質問
『ホグワーツレガシー』用のCPUはAMDとIntelどっちがおすすめ?
PCゲームはIntel製CPUに最適化されている場合が多く、同じコア数の場合は1コアあたりの能力が優れていることからIntel製CPUをおすすめします。
『ホグワーツレガシー』用のSSD容量は何GB必要?
『ホグワーツレガシー』の必要容量は85GBなので250GB程度用意すれば十分ですが、他のゲームをプレイすることも考える場合は500GB以上を用意すると安心です。
レイトレーシングを使用した場合どれくらいfps値が下がりますか?
レイトレーシングを使用した場合、使用していない時に比べて平均30fpsほど低下します。
場面にもよって変わるので使用する場合はマシンパワーに余裕を持った環境を用意しましょう。
『ホグワーツレガシー』側の設定で動作を軽くする方法はありますか?
ゲーム内設定のグラフィック設定を見直しましょう。それでも解決しない場合は「ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング」をオンにすることでも動作が軽くなります。
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『ホグワーツレガシー』推奨スペック・おすすめゲーミングPCのまとめ
記事のまとめはこちら!
- 「RTX 3060 Ti」「RTX4060」以上のGPUを用意しよう
- 4K解像度で快適に遊ぶなら「RTX4080」以上が必要
- レイトレーシングは負荷が高いので、HD解像度でも「RTX 4070」が搭載されたPCがおすすめ
『ホグワーツレガシー』を快適に遊ぶためには、「RTX 3060 Ti」「RTX 4060」が搭載されたゲーミングPCを選びましょう。
60fps以上かつ高以上の画質をキープして遊ぶのであれば、フルHD解像度では「RTX 3060 Ti」、WQHD解像度では「RTX 4070」、4K解像度では「RTX4080」を用意しましょう。
レイトレーシングの使用は負荷が高いので、HD解像度であれば「RTX 4070」を選ぶなど、ワンランク上のGPUを用意しなければ快適に楽しめない点には十分注意が必要です。
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