記事の要点はこちら!
『League of Legends(LoL)』は2009年にベータ版が配信され、2017年に国内で正式サービスが開始されたタイトルで、リリースから長い年月が経っているのでは要求スペックは非常に低いゲームです。
グラボなしPCでも性能が良いCPUを積んでいれば動作するレベルなので、現行のゲーミングPCなら全てのモデルで動作が安定しています。
この記事では、『LoL』におすすめなゲーミングPCや『LoL』の推奨スペックを解説するので、パソコン選びの参考にしてください。
用途別&価格別に紹介!
『LoL』おすすめゲーミングPC&ノートPC
おすすめモデルの特徴はこちら!
- なるべく安く『LoL』を遊ぶなら「RTX4060 搭載PC」
- 配信しながら快適にプレイするなら「RTX 4060 Ti 搭載PC」
- 最新ゲームも安定して遊べるスペックを目指すなら「RTX 4070 搭載PC」
- 安いノートPCで場所を選ばずプレイするなら「RTX 3050 搭載ノートPC」
- デバイス一式でPCが欲しいなら「RTX4060搭載PCセット」
この項目ではおすすめのデスクトップPCを4台、ノートパソコンを1台紹介していきます。
各モデルで遊べる環境や出力できる最大fps値が異なるため、自分の予算と相談しておすすめモデルをチェックしましょう。
- 信頼できるメーカーのモデルであること
- 推奨スペックを超えていて、短期でなく長期で使えること
- 各モデル帯の中でもコスパの高いモデルを選出
最安値のゲーミングPCでも快適「RTX 4060搭載PC」
NEXTGEAR JG-A5G60
価格:129,800円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | PC初心者向け RTX40搭載最安値 |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
グラボ | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB(NVMe) |
メリット・デメリット紹介
- 『LoL』を快適にプレイできる最安値モデル
- 144fps出せるので対人が有利
- 軽いPCゲームが遊べる
- 重量級のPCゲームにはスペック不足
『LoL』は要求スペックが低いので、「RTX 4060」を搭載した最安値モデルで快適にプレイできます。
高画質・144fpsで遊べるので、CSを落とさずレーン戦を進めて中盤・終盤の集団戦に向けてアドバンテージが取れます。
現行のゲーミングPCとしては低いスペックですが、10万円台で購入できる安さなので『LoL』だけを遊ぶ方にはコスパが良いモデルです。
なるべく安く『LoL』ができるゲーミングPCが欲しい方におすすめです。
配信でも高fpsをキープできるモデルなら「RTX4060Ti搭載PC」
NEXTGEAR JG-A5G6T
価格:154,800円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | ゲーミングPC初心者 コスパの高いモデル |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラボ | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
メリット・デメリット紹介
- 高画質・144fpsで配信ができる
- PCスペックのせいで負けることはない
- 最新ゲームも遊べるのでPCゲーム入門に向いている
- 最安値モデルと比較すると高い
「RTX 4060 Ti」を搭載したモデルなら、高画質・144fpsで遊びながら配信が可能です。
配信を行っても画質・フレームレートに影響が出ないスペックなので、配信が原因でカクつきが発生しないので敵スキルに当たる心配がなく、自分のプレイに集中できます。
240Hz対応モニターを用意すれば240fpsでプレイもできるので、対人戦を有利に進められます。
『LoL』以外のゲームも遊べるスペックで、Riotの人気ゲームである「Valorant」等の配信を行いたい方にも向いています。
『LoL』の配信を行う方やPCゲームをこれから遊んでいく方におすすめです。
最新ゲームも遊べる&高解像度モニターも快適「RTX4070搭載PC」
G-Tune JG-A7G7A
価格:299,800円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | ゲームやクリエイター用の ソフトを快適に動かしたい コスパを重視する |
CPU | Ryzen 7 7700 |
グラボ | GeForce RTX 4070 Ti SUPER |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
メリット・デメリット紹介
- 高解像度モニターでプレイしてもフレームレートが落ちない
- 重量級の最新ゲームも快適に遊べる
- 『LoL』や他のPCゲーム配信者に向いている
- 『LoL』だけをプレイするにはオーバースペック
『LoL』だけをプレイするにはオーバースペックですが、他のPCゲームのプレイ・配信も行いたい方には「RTX 4070 搭載PC」がおすすめです。
WQHD/4K解像度で『LoL』をしても240fpsを下回ることがないので、スキルの細かい当たり判定が見え攻撃・回避が簡単になります。
重量級の最新ゲームにも適応できるスペックなので、様々なジャンルのゲームをやりたい方は将来性も考慮して性能高めのこのモデルを選びましょう。
『LoL』の配信はもちろん、他ゲームの配信も行えるため、ゲーム実況者になりたい場合に最適なモデルです。
様々なジャンルのゲームを高画質でプレイ・配信したい方におすすめです。
最安値のゲーミングノートPCでも快適「RTX3050搭載ノートPC」
GALLERIA RL5C-R35N
価格:127,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | 軽いPCゲーム向け |
CPU | Core i5-13500H |
グラボ | GeForce RTX 3050 6GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ディスプレイ | 144Hz 15.6インチ FHD非光沢 |
メリット・デメリット紹介
- 『LoL』をプレイできる最安値のノートPC
- 画質設定を下げればLoLもそこそこ快適
- 144Hzディスプレイが元から搭載されている
- 最新ゲームは遊べないスペック
ノートPCで『LoL』をプレイしたい方には「RTX 3050」を搭載したモデルがおすすめです。
ゲーミングノートPCとしては最安値である12万円台で購入でき、144Hzディスプレイが搭載されているので、追加で144Hzモニターを購入する必要がなくコスパが良いです。
画質設定にもよりますが、ある程度下げれば144fpsでもプレイできるので、レーン戦・集団戦ともにスペックが原因で負けることはなく快適に遊べます。
外出先や仕事の空き時間にも『LoL』をプレイしたい方におすすめです。
デバイス一式でPCが欲しい方は「RTX4060搭載PCセット」
NEXTGEAR JG-A5G60(スターター5点セット)
価格:169,900円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | ゲーミングPC初心者 デバイスも揃えたい |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラボ | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
セット内容 | モニター:G-MASTER GB2470HSU-5 マウス:Logicool G304 キーボード:Logicool G213r ヘッドセット:Logicool G331 マウスパッド:Logicool G240f ゲームパッド:Logicool F310r |
メリット・デメリット紹介
- 初めてゲーミングPC環境を整える方におすすめ
- ゲームに必要なデバイスがすべて揃う
- デバイスごとにこだわりのある方には不向き
これから初めてゲーミングPC環境を揃えるという方に、おすすめのモデルです。
PCと一緒にゲームに必要なデバイスを一度で購入できるセットで、デバイスに詳しくないPC初心者の方に向いています。
デバイスはゲーマーからの信頼が厚い「Logicool」製品に統一されているので、デバイスが特に重要なFPS等にもそのまま使用できます。
デバイスにこだわりがある方には不向きですが、ゲーミングデバイスに詳しくない方には調べる手間も省けて一石二鳥なモデルです。
『League of Legends(LoL)』の推奨スペック・必要なグラボ
『LoL』の推奨スペックは現行のゲーミングPCでは売られていないレベルの低スペックです。
11万円あれば快適に遊べるスペックのPCが購入できます。
この項目では『LoL』の最低スペック・推奨スペックを解説しているので、参考にしてください。
最低スペック・最低動作環境
このスペックでゲームは快適に遊べません…
CPU | Core i3-530 |
メモリ | 2GB |
GPU | GeForce 9600GT or Intel HD 4600 |
『LoL』の最低スペックに要求されている「Intel HD 4600」は「i7-4790」に内蔵されていたGPUです。
このスペックのPCは現在では販売されていないレベルなので、購入自体が難しいです。
また、最低スペックなので起動はできますが、ゲームプレイは快適には行えず、フレームレートの低さやカクつきが目立ちます。
中古で見つけても絶対に買わないようにしてください。
推奨スペック・推奨動作環境
より高いスペックだと将来性があります!
CPU | Core i5-3300 |
メモリ | 4GB |
GPU | GeForce 560 or Intel UHD 630 |
推奨スペックで提示されている「Intel UHD 630」は「Cre i5-10400」に搭載されている内臓GPUです。
i5の10世代までに採用されていた内臓GPUなので、現行機のゲーミングPCならCPUだけでも動かせるスペックであることが分かります。
どれだけ安くても「RTX 4060搭載ゲーミングPC」を用意しておくと快適にLoLをプレイすることができます。
当サイトが考える真の推奨スペック
予算は11万円必要になります!
CPU | Ryzen 5 4500 |
メモリ | 16GB |
GPU | GTX 1660 SUPER 6GB / RTX 4060 |
LoL以外のゲームをプレイする予定がある場合は「RTX 4060搭載PC」を用意しておくと様々なPCゲームが快適にプレイできるクラスです。
現行ゲーミングPCの最安値モデルで満たせるスペックであり、11万円で買えるため通常PCとの価格差もないです。
レーン戦でフレームレートが低下する心配もないため、CSを落とさず中盤・終盤戦に備えられます。
用途別&価格別に紹介!
『League of Legends(LoL)』グラボ別のfps値一覧・ベンチマークスコア
『LoL』は要求スペックが低いため「GTX 1650」でも平均300fpsで遊べます。
現行最安値ゲーミングPCに採用されている「GTX 1660 Super」でも144fpsを下回らないので、今からゲーミングPCを購入するなら全てのモデルで快適にプレイ可能です。
ただし、重量級の最新ゲームをプレイするには「GTX 1660 Super」はスペック不足になるので、『LoL』以外のPCゲームも遊びたい方は「RTX 3050」以上のGPUを搭載したモデルを選びましょう。
用途別&価格別に紹介!
LoLはグラボなしPCだとどうなる?普通のPCで遊べる?
- 起動できない
- フレームレートが低い
- カクつき・フリーズが発生する
『LoL』をグラボなしPCでプレイすると上記のようなデメリットが生じます。
要求スペックが低いゲームですが、搭載しているCPUによっては起動できません。
起動できたとしても、フレームレートが低くプレイが困難であり、不安定なのでカクつきやフリーズが発生しやすくなります。
自分がプレイしにくいだけでなく、他のプレイヤーにも迷惑がかかるので、グラボなしPCで『LoL』をプレイするのは避けましょう。
集団戦中にカクつきやフリーズが発生すれば、上動画のレオナのように敵がたくさんいる状態で一歩も動けず攻撃もできないため、チーム全体を敗北に誘います。
用途別&価格別に紹介!
『LoL』向けゲーミングPCの選び方・要点まとめ
選び方の要点はこちら!
- 最低でも10万円以上の予算が必要
- 144Hz対応モニターを用意すべき
- ノートPCでも快適に遊べる
この項目では『LoL』向けゲーミングPCの選び方を3選紹介しています。
『LoL』は要求スペックが低いゲームなので、今回紹介したゲーミングPCならどのモデルでも快適に遊べます。
プレイする予定のゲームや環境に合わせて、自分に合ったゲーミングPCを選びましょう。
予算は10万円以上が最低でも必要
GALLERIA RM5R-G60S
価格:109,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | 格安PCを選びたい |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラボ | GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
『LoL』を快適にプレイするために、最低でも最安値ゲーミングPCを購入できる10万円以上の予算を用意しましょう。
現行ゲーミングPCで最も安く購入できるのは「GTX 1660 Super」を搭載したモデルであり、このモデルであれば『LoL』を高画質・144fpsで快適に遊べます。
他のPCゲームも遊びたい場合「GTX 1660 Super」ではスペック不足になるゲームもあるので、「RTX 4060」を最低ラインとして予算は18万円程用意するのがおすすめです。
どのゲーミングPCでも144Hz以上のモニターを用意すべき
『LoL』は現行のゲーミングPCなら平均144fps以上出せるので、合わせて144Hzモニターの購入がおすすめです。
通常のモニターでは60Hzまでしか出せないので、PC設定をどれだけ弄っても60fpsを超えた映像で遊べません。
144Hz対応モニターを導入することで動きが滑らかになり、CSが取りやすくなったり戦闘時にスキルが当てやすくなります。
ノートパソコンでもグラボがあれば快適に遊べる
GALLERIA RL5C-R35N
価格:127,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | 軽いPCゲーム向け |
CPU | Core i5-13500H |
グラボ | GeForce RTX 3050 6GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ディスプレイ | 144Hz 15.6インチ FHD非光沢 |
要求スペック低いゲームであり、PCへの負荷があまりかからないゲームなのでグラボを搭載していればノートPCでも快適に遊べます。
現行のゲーミングノートPCなら、最安値モデルである「RTX 3050」を搭載したモデルがコスパが良くおすすめです。
上記モデルなら144Hzディスプレイが搭載されているので、144Hzモニターを別で用意する必要がないのも利点です。
用途別&価格別に紹介!
『LoL』おすすめPC・スペックに関するよくある質問
- 『LoL』の推奨スペックは低いですか?
-
『LoL』の推奨スペックはとても低く、第10世代のi5内臓GPUでも動きます。
ただし、実際にプレイするとなると上記のスペックではカクつきがひどくまともに動かせません。
- グラボなしPCでも遊べますか?
-
搭載しているCPU次第では遊べますが、安定性に欠けるので推奨しません。
最低でも「GTX 1660 Super」以上のGPUを搭載したPCで遊びましょう。
- スマホで『LoL』は遊べますか?
-
PCで配信されている『LoL』とスマホで配信されている「LoL:Wild Rift」はゲームジャンルこそ同じMOBAですが、ゲームテンポやシステム面が大きく異なる別ゲームです。
PCの『LoL』をプレイしているプレイヤーと一緒に遊ぶこともできません。
- アップデートで要求スペックは上がりますか?
-
『LoL』は定期的にグラフィック向上などの大型アプデが入るので、要求スペックは上がります。
ただし、今回紹介したゲーミングPCならどのモデルを選んでもアプデでスペック不足に陥りません。
- 『LoL』は課金必須ですか?
-
『LoL』は基本無料のゲームなので、課金必須ではありません。
キャラ開放やスキン購入のために課金はできますが、プレイしていれば課金をしなくてもキャラやスキンの購入が可能です。
用途別&価格別に紹介!
『LoL』おすすめゲーミングPC・推奨スペックのまとめ
記事のまとめはこちら!
モデル名 | 画像 | グラボ | 価格 | スペック寿命の長さ |
---|---|---|---|---|
NEXTGEAR JG-A5G1D | RTX 4060 | 約13万円 | 最新ゲームでも 1~2年は快適 | |
NEXTGEAR JG-A5G6T | RTX4060Ti | 約14万円 | 3年以上快適 | 最新ゲームでも|
G-Tune FZ-A7G7T | RTX4070Ti | 約29万円 | 最新ゲームでも 3年以上快適 | |
NEXTGEAR J6-A5G50GN-A | RTX4050 | 約12万円 | 1~2年は快適 | 最新ゲームでも|
NEXTGEAR JG-A5G60 | RTX4060 | 約16万円 | 最新ゲームでも 3年は快適 |
- 『LoL』を快適にプレイするには10万円以上の予算が必要
- どのモデルを選んでも144fps出せるので、144Hzモニター購入がおすすめ
- 他のPCゲームもプレイするなら「RTX 4060 Ti」を搭載
『LoL』は要求スペックが低いゲームなので、今回紹介したゲーミングPCなら全てのモデルで高画質・144fpsのプレイが可能です。
144fpsは144Hz対応モニターが無いと効果が無いので、戦いを有利に進めたいなら購入を検討しましょう。
『LoL』だけなら「GTX 1660 Super」でもプレイできますが、他PCゲームをプレイする予定がある方は「RTX 4060 Ti」以上のGPU搭載をおすすめします。