
記事の要点はこちら!
『Photoshop』は画像を編集する際の定番ツールで、クリエイターの多くが使用しています。
推奨スペックは低く設定されていますが、マルチタスクをするためにはグラボやメモリを妥協できず、予算は最低でも16万円必要です。
この記事では『Photoshop』用おすすめPCや、『Photoshop』の推奨スペックについて紹介しているのでPC選びの参考にしてください。
用途別&価格別に紹介!
『Photoshop』おすすめクリエイターPC

おすすめモデルの特徴はこちら!
- 予算を抑えて『Photoshop』を使うなら
「RTX3050搭載PC」 - Adobe製品のマルチタスクも快適な
「RTX4060搭載PC」 - ノートPCでも快適に画像編集できる
「RTX3050搭載ノートPC」
この項目ではおすすめのデスクトップPCを2台、ノートパソコンを1台紹介していきます。
各モデルで作業環境の快適さ、マルチタスク性能が異なるため、自分の予算と相談しておすすめモデルをチェックしましょう。
- 信頼できるメーカーのモデルであること
- 推奨スペックを超えていて、短期でなく長期で使えること
- 各モデル帯の中でもコスパの高いモデルを選出
予算を抑えてAdobe製アプリを使うなら「RTX3050搭載PC」
DAIV FX-I5G50

価格:159,800円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | PC入門用・軽い創作ソフト |
CPU | intel Core i5-13400F |
グラボ | GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB (NVMe Gen4×4) |
メリット・デメリット紹介
- 予算を抑えてクリエイター活動ができる
- 同価格帯の他のPCと比べると快適に作業ができる
- ストレージ容量が少ない
- メモリを増設した方が快適になる
予算を抑えてAdobe製アプリを使いたい方には、「RTX3050搭載PC」がおすすめです。
「RTX3050」を搭載しているので、グラボなしのPCと比べると非常に快適に『Photoshop』で作業がおこなえます。
エントリーモデルのゲーミングPCですが12GBのVRAMを搭載しており、多少負荷がかかる処理もこなせます。
ストレージ容量とメモリが心もとないので、ヘビーな編集作業やマルチタスクを快適にしたい方は次のモデルを検討してみてください。
Adobe製品のマルチタスクでも安心「RTX4060搭載PC」
DAIV FX-A5G60

価格:249,800円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | 動画編集・創作活動 |
CPU | Ryzen5 7600X |
グラボ | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB (NVMe Gen4×4) |
メリット・デメリット紹介
- Adobe製品のマルチタスクも快適
- 本格的にクリエイター活動をしたい方におすすめ
- 3DCGやAI画像、動画編集も快適にできるハイスペック
- 最安値のモデルと比較すると値段が高い
本格的にクリエイター活動をしたい方には、「RTX4060搭載PC」がおすすめです。
「RTX4060」を搭載しており、Adobe Creative Cloudのアプリをマルチタスクで快適に使用できます。
3DCGやAI画像、動画編集も問題なくこなせるので、長く使えるクリエイティブ用PCが欲しい方は検討してみてください。
最安値のモデルと比べると値段が高くなるので、自身の使用用途に合わせて選びましょう。
ノートPCでも画像編集が快適「RTX3050搭載ノートPC」
DAIV Z6-I7G50SR-A

価格:209,800円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | 創作活動・動画編集向け |
CPU | intel Core i7-12650H |
グラボ | GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB (NVMe Gen4×4) |
ディスプレイ | 16型 ノングレア FHD |
メリット・デメリット紹介
- ノートPCでも画像編集ができる
- 持ち運んで好きな場所で作業ができる
- キーボードやモニターを購入する必要がない
- 同価格帯のデスクトップと比べると性能が劣る
ノートPCで快適に画像編集がしたい方には、「RTX3050搭載ノートPC」がおすすめです。
「RTX3050」を搭載しているので、『Photoshop』での画像編集をカクつくことなく快適にできます。
約2kgと非常にコンパクトで、持ち運んで好きな場所で作業をおこなえます。
同価格帯のデスクトップPCと比べると性能が劣りますが、キーボードやモニターを購入する必要がない分コスパが良いです。
『Photoshop』の推奨スペック・必要なグラボ
『Photoshop』の推奨スペックではDirectX 12をサポートしている4GBのGPUを要求しており、グラボなしでは作業できません。
マルチタスクをしながら『Photoshop』を快適に使用するためには、最低でも「RTX3050」が必要です。
この項目では『Photoshop』の最低スペック・推奨スペックを解説しているので、参考にしてください。
最低スペック・最低動作環境

このスペックでは快適に利用できません…
CPU | 64bitのIntel/AMD製品 |
メモリ | 8GB |
GPU | DirectX 12をサポートしている7年以内の1.5GBのGPU |
上記のスペックが公式サイトに記載されている『Photoshop』の最低スペックです。
7年以内の1.5GBのGPUと記載があるので、現行のPCであれば条件は満たしていますが、シングルタスク前提となっています。
実際に上記のスペックで『Photoshop』を起動するとカクつきが酷く、快適に作業することはできません。
推奨スペック・推奨動作環境

より高いスペックだと将来性があります!
CPU | 64bitのIntel/AMD製品 |
メモリ | 16GB |
GPU | DirectX 12をサポートしている4GBのGPU |
『Photoshop』公式サイトの推奨スペックでは、上記の性能が求められています。
シングルタスクのみで『Photoshop』を使用するのであれば問題ありませんが、実際に作業するときはマルチタスクが基本です。
マルチタスクでも快適に作業したい方は、次の真の推奨スペックを参考にしてみてください。
当サイトが考える真の推奨スペック

予算は16万円必要になります!
CPU | intel Core i5-13400F |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3050 |
『Photoshop』で快適に作業したい方は、上記のスペック以上の環境を用意しましょう。
上記のスペックであれば、負荷をかけすぎない別のアプリやブラウザとのマルチタスクも可能です。
Adobe製品のマルチタスクをしたい方は、グラボを「RTX4060」したりメモリを32GBにするのがおすすめです。
用途別&価格別に紹介!
『Photoshop』にGPU(グラボ)は必要?
Photoshopは推奨スペックにて「DirectX 12をサポートしている4GBのGPU」と記載があるため、最低でも「GTX1650」以上のグラフィックボードが必要だと分かります。
筆者の経験からするとPhotoshopは起動するだけでも重たいアプリであり、他のアプリと併用すると更に重たくなります。
グラボを搭載したクリエイターPCは最安値でも10万円以上はするため、予算ありきではなく快適に利用できるスペックありきで考えると失敗しません。
『Photoshop』はMacOSでも良い?Macのデメリットはある?
メリット・デメリット紹介
- Macはクリエイター業界の普及率が高い
- Macは耐用年数が高い製品が多い
- Macのデザイン性が人気
- 同じ性能のPCでもWindowsの方が安くコスパが良い
- Windowsのみに対応しているデザイン計ソフトが多い
『Photoshop』はMacOSとWindowsのどちらでも使用できます。
Macはデザインの人気が高く、クリエイター業界の普及率が高いという特徴があります。
耐用年数が高い製品が多く、長く使えるPCが欲しい方に選ばれがちです。
Macは価格が高く、同じ性能のPCでもWindowsの方が安くコスパが良いモデルが多く存在します。
Windowsのみに対応しているデザイン系ソフトも多いので、フリーランスのクリエイターとしてPCを買うのであればWindowsがおすすめです。
用途別&価格別に紹介!
『Photoshop』向けクリエイターPCの選び方・要点まとめ

選び方の要点はこちら!
- 予算は最低でも16万円必要
- メモリは余裕があれば32GBがおすすめ
- 動画編集も合わせて行うならグラボの搭載も必要
マルチタスクをしながら『Photoshop』で作業するためにはメモリやグラボが重要で、予算は最低16万円必要です。
動画編集も視野に入れる場合は、グラボの性能とメモリを妥協しないようにしましょう。
この項目では『Photoshop』向けのPCの選び方を詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
予算は16万円以上が最低でも必要
DAIV FX-I5G50

価格:159,800円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | PC入門用・軽い創作ソフト |
CPU | intel Core i5-13400F |
グラボ | GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB (NVMe Gen4×4) |
『Photoshop』で快適に作業をしたい方は、最低でも16万円の予算を用意しましょう。
予算を抑えてAdobe製アプリを使いたい方には、「RTX3050搭載PC」がおすすめです。
「RTX3050」が搭載されたPCであれば、負荷がかかりすぎないマルチタスクも可能です。
メモリは余裕があれば32GB搭載しよう
- 動画編集や画像編集を並行して進めるには32GBが必要
- 作業をしながらゲームをしたりブラウザを大量に開いたりするには32GBが必要
- 4Kや8Kの解像度で編集する方には32GBがおすすめ
- 『Photoshop』で500枚以上の大量のレイヤーを使用するには32GBが必要
- 『Photoshop』以外のツールを使用しない軽い作業のみなら16GBで問題ない
『Photoshop』の推奨スペックでは、メモリ16GBが要求されています。
『Photoshop』だけを使用する場合は16GBでも問題ありませんが、『Photoshop』は基本的にマルチタスクで使用します。
マルチタスクにはメモリが非常に重要で、本格的にAdobe製アプリを使いたい方には32GBがおすすめです。
動画編集も合わせて行うならグラボの搭載も必要
DAIV FX-A5G60

価格:249,800円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | 動画編集・創作活動 |
CPU | Ryzen5 7600X |
グラボ | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB (NVMe Gen4×4) |
動画編集ができるPCが欲しい方は、グラボが搭載されたモデルを選ぶようにしましょう。
グラボが搭載されていないPCでは、レンダリングやエンコード、プレビューに時間がかかりすぎてストレスが溜まってしまいます。
「RTX4060」が搭載されたモデルであれば、Adobe製品の『Premiere Pro』でも快適に動画編集できます。
『Photoshop』だけ使用したい方や軽い作業のみの方には「RTX3050」、動画編集やマルチタスクを頻繁におこなう方には「RTX4060」がおすすめです。
用途別&価格別に紹介!
『Photoshop』おすすめクリエイターPC・推奨スペックに関するよくある質問
- 『Photoshop』に必要なスペックは?
-
「RTX 3050」が搭載されているPCであれば快適に作業できます。
- 『Photoshop』にメモリは必要?
-
最低でも16GB以上のメモリが必要です。32GB以上あれば非常に快適に作業ができます。
- 『Photoshop』でグラボは必要ですか?
-
快適に作業するためにはグラボは必須です。
- ノートPCでも『Photoshop』は使用できる?
-
グラボが搭載されている現行のモデルであれば使用できます。
用途別&価格別に紹介!
『Photoshop』おすすめクリエイターPC・推奨スペックのまとめ

記事のまとめはこちら!
- 『Photoshop』を快適に使うためには最低でも16万円の予算が必要
- 予算を抑えてAdobe製アプリを使いたい方には「RTX3050」がおすすめ
- 本格的にクリエイター活動をしたい方には「RTX4060」がおすすめ
『Photoshop』を快適に使うためには最低でも16万円の予算が必要で、予算を抑えたい方には「RTX3050」がおすすめです。
動画編集や重い作業のマルチタスクをする予定の方は、「RTX4060」が搭載されたモデルを検討してみてください。
- 予算を抑えて『Photoshop』を使うなら
「RTX3050搭載PC」 - Adobe製品のマルチタスクも快適な
「RTX4060搭載PC」 - ノートPCでも快適に画像編集できる
「RTX3050搭載ノートPC」
用途別&価格別に紹介!