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『Radeon』はAMD社が販売しているGPUブランドで、コア数が多く画像処理や動画編集に強いGPUです。
しかし、「Radeonはやめとけ」という口コミも多く、避けている方も多いでしょう。
この記事ではRadeonはやめとけと言われる理由やRadeon搭載のおすすめモデルを紹介・解説しているので、参考にしてください。
当サイトではゲーミングPCのセール情報・おすすめモデルを紹介していますので、あわせて参考にしてください。
\Radeon搭載おすすめゲーミングPCモデル/
NEXTGEAR JG-A7A7X
価格:209,800円
コスパ | |
スペック寿命の長さ |
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラボ | Radeon RX 7700 XT |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB (NVMe) |
\GeForce搭載おすすめゲーミングPCモデル/
GALLERIA RM5C-R46T
価格:178,979円
コスパ | |
スペック寿命の長さ |
CPU | Core i5-14400F |
グラボ | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
「Radeonはやめとけ」と言われる本当の理由とは?
「Radeon やめとけ」と言われる
本当の理由は?
- レイトレーシングの性能が他のGPUよりやや劣る
- 相性問題が起きやすいと言われている
「Radeonはやめとけ」と言われる要因として大きいのは、レイトレーシング機能の不満点や相性問題が発生しやすいという点です。
『Radeon』とよく比較されているのが、Nvidiaが販売しているGPUであり、比べると劣っている部分が少なからずあります。
ただし、日常使いやゲームをしている最中に圧倒的にNvidia製GPUの方が良いと感じる機会はなく、同価格帯のGPUであれば性能差もそこまでないため、避ける必要はありません。
また、Google検索で『Radeon』と入力すると、検索候補に「やめとけ」と表示されるのはGoogleの仕様であり、他ブランドでも同様のワードが出現するため、気にしなくて良いです。
レイトレーシングの性能が他のGPUよりやや劣る
『Radeon』のレイトレーシング性能は、よく比較されるNvidia製GPUよりも劣ります。
ただし、レイトレーシングを採用しているゲームで有名作品はそこまで多くなく、無ければ遊べないという機能でもないため、よほどのこだわりが無ければ不要な機能でもあります。
FPSやMMO、格ゲーなど、レイトレーシング機能よりもフレームレートや操作の快適性を求めるゲームにおいてはOFFで遊んだほうが有利な場合もあるため、最高画質以外でゲームを遊びたくないという方以外は重要視していない機能です。
「サイバーパンク2077」や「ALAN WAKE 2」といった、グラフィックを重視したゲームに採用されている技術であり、光や影、反射の表現がリアルに描写されるため、機能ONでプレイすると没入感が高くなります。
相性問題が起きやすいと言われている
『Radeon』は相性問題が発生しやすいという口コミを見かけますが、実際は他GPUと大きな差はありません。
あまり馴染みのないメーカーのCPUと『Radeon』を組み合わせたら正常に動作しないケースはありますが、それはNvidia製GPUでも同様です。
相性問題が心配な場合は、開発が同じAMDが開発している「Ryzenシリーズ」を採用すれば、相性問題で困りません。
また、BTOメーカーで販売しているモデルも相性が良いパーツが採用されているため、安心して購入できます。
当サイトではゲーミングPCをBTOショップで買うべき理由について詳しく解説していますので、こちらも要チェックです!
Radeonとは?GeForceとの違いは?
販売国 | アメリカ合衆国 |
販売企業 | Advanced Micro Devices(AMD) |
特徴 | 搭載コア数が多く、計算速度が高い データ量の大きい画像処理が行える |
比較項目 | Radeon | GeForce |
---|---|---|
レイトレーシング 性能 | やや低い | 高い |
グラフィックス 性能 | 高画質な 映像視聴に最適 | 3D映像の 描画に最適 |
ラインナップ | ミドルエンドが多い | エントリーから ハイエンドまで幅広い |
価格 | 比較的安い | 高いが高品質 |
おすすめ用途 | 映画鑑賞や動画編集 重たい画像の処理 | PCゲームやVR CAD等の3DCG用 |
『Radeon』はAMDが販売しているGPUであり、高画質な映像視聴や動画編集といった画像処理をメインに行う方に向いています。
エントリーモデルからミドルエンドに採用される機会が多いGPUで、比較的安いので初めてゲーミングPCを購入する方や安く動画編集を始めたい方に最適です。
GeForceに比べてPCゲーム性能は劣るものの、安価に搭載できるためコスパが良く、普通にPCゲームを遊ぶ上では困りません。
Radeonのメリットは?
Radeonのメリットは?
- コストパフォーマンスが優れている
- 消費電力が低い
- 色彩を鮮やかに表現できクリエイターPCに向いている
『Radeon』を利用するメリットは主にコスパの良さです。
同性能程度のGPUよりも安価に購入可能で消費電力も低いため、あまりコストをかけずに高いグラフィック性能が得られます。
この項目では『Radeon』のメリットを3つ紹介しているので参考にしてください。
コストパフォーマンスが優れている
GPU | スコア(Time Spy) | 価格 |
---|---|---|
Radeon RX 7700XT | 17047 | 65,750円 |
GeForce RTX 4060 Ti 8GB | 13509 | 67,800円 |
『Radeon』は、同価格帯で出せるTime spyのスコアがより優れています。
PCゲームに最高画質を求めない方やレイトレーシング機能を利用しない方であれば、『Radeon』のほうが高いグラフィック性能を得られます。
また、同性能でも安価に購入できるため、コスパの良いGPUが欲しい方におすすめです。
Time spyとは
Time spyはゲーミングPC向けのGPUベンチマークテストです。
スコアが高い程グラフィック性能が良く、PCゲームを快適にプレイ可能です。
消費電力が低い
『Radeon』の消費電力は同性能GPUと比較して低いです。
消費電力が低いと電気代が節約できるため、長期的に見て節約に繋がります。
消費電力は負荷が大きいときとアイドリング時で異なりますが、「Radeon 7700 RX」なら平均245Wとされており高性能GPUにしては低い数値です。
色彩を鮮やかに表現できクリエイターPCに向いている
『Radeon』は高画質な映像やデータ量の多い画像処理に適しているGPUなので、イラストレーターや動画編集者に最適です。
色彩の表現が得意なので、鮮やかなイラストを描く場合や見る際に素早く綺麗に処理します。
動画編集をしているけれど、4K動画を扱うから重いという悩みを持つ方におすすめです。
Radeon利用者の体験談を紹介
- コスパが良い
- 消費電力が低い
- クリエイター向け
- VRCとの相性が悪い
- 3Dモデルの描画に弱い
- ドライバーがいまいち
『Radeon』の口コミは以上のようになっています。
良い口コミではコスパ、悪い口コミでは3DCGに弱いという意見が多いです。
この項目ではRadeonの口コミについて解説します。
Radeonのグラボを搭載したPC利用者の良い体験談
- コスパが良い
- 消費電力が低い
- クリエイター向け
『Radeon』の良い口コミとしてはコスパの良さを上げている方が多数でした。
同性能帯のGPUに対して価格が安く、消費電力も低いため、安さを求めている方に最適です。
特にクリエイターにおすすめしている方が多く、動画編集を行う方やイラストレーターの方が使用するグラボに向いています。
Radeonのグラボを搭載したPC利用者の悪い体験談
- VRCとの相性が悪い
- 3Dモデルの描画に弱い
- ドライバーがいまいち
『Radeon』の悪い口コミとしては、VRC等の3Dモデルを使用するアプリやゲームとの相性があまり良くない点が上がっていました。
そのため、3Dモデルを前面に押し出したPCゲームをプレイする方や3DCGモデルの編集を行う方には向いていないGPUです。
また、公式のドライバーの動作が不安定で有志のドライバーを当てた方が動作が安定するという意見もあり、PC初心者には扱いにくいポイントとなっています。
Radeonを選ぶ理由・おすすめできる人は?
- コスパ良く高性能なGPUを搭載したい方
- 3DCG系のゲームやアプリケーションを利用しない方
- レイトレーシング機能を使わない方
『Radeon』は高性能でありながら価格が抑えられているため、少しでも予算を抑えてゲーミングPCや動画編集用PCを購入したい方におすすめです。
グラフィック性能が高いため、基本的なPCゲームは問題なく動作します。
3Dモデルを使用した「VRChat」やCADソフトを使用する方やレイトレーシング機能を使用したい方には向いていませんが、それらを使う予定がないのであれば、安価に搭載できて消費電力も低いためコスパが良いです。
動画編集を仕事にしている方やイラストレーターの方にも最適です。
Radeonのグラボを搭載したおすすめモデルを紹介!
Radeon搭載のおすすめPC3選!
- PCゲームが遊べる安価なPCなら
└「NEXTGEAR JG-A5A60」 - 家庭用ゲーム機のゲーム配信を行うなら
└「NEXTGEAR JG-A5A60(配信向け/AVerMedia推奨モデル)」 - コスパの良いクリエイティブモデルなら
└「DAIV FM-A5A60」
この項目では『Radeon』を搭載したおすすめのデスクトップPCを3選紹介していきます。
各モデルで遊べるPCゲームや出力できる最大fps値が異なるため、自分の予算と相談しておすすめモデルをチェックしましょう。
- 初心者でも使いやすいモデルであること
- 推奨スペックを超えていて、短期でなく長期で使えること
- 各モデル帯の中でもコスパの高いモデルを選出
ゲーミングPCに関して、知っておくと記事の理解がさらに深まる知識をまとめています。
気になる用語があればクリックしてみてください。
CPUは「Central Processing Unit」の略で、プログラムの実行やデータの処理を行うパーツです。
いわばPCの「脳みそ」にあたり、CPUの性能が高くなると、重く負荷の高いゲームでも快適に遊べるようになります。
以下では雑談配信に必要なPCスペックやCPUについて詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
PCゲームが遊べる安価なPCなら「NEXTGEAR JG-A5A60」
メリット・デメリット紹介
- PCゲームがプレイできる安価なモデル
- PCゲーム初心者に最適
- 動画編集を行える
- 今後リリースされるタイトルを最高画質で遊ぶにはスペック不足
安価にPCゲームがプレイ可能なPCを探しているなら「NEXTGEAR JG-A5A60」がおすすめです。
「RX 7600」を採用しているため、最新ゲームも画質次第で遊べます。
有名タイトルの「Apex Legends」や「FF14」を快適に遊べるので、PCゲームを遊んでみたいという方に最適です。
『Radeon』を搭載しているため動画編集を行うのに向いており、動画のエンコード時間が短く、編集後すぐに動画をアップロードできます。
PCゲームに触れてみたい方や動画編集を行う方におすすめです。
家庭用ゲーム機のゲーム配信を行うなら「NEXTGEAR JG-A5A60(配信向け/AVerMedia推奨モデル)」
メリット・デメリット紹介
- キャプボとモニターを購入する手間が省ける
- 最新ゲームも遊べるスペック
- ゲーム配信・動画編集に最適
- 配信を行わない方には不要
家庭用ゲーム機のゲーム配信を行いたいという方には「NEXTGEAR JG-A5A60(配信向け/AVerMedia推奨モデル)」がおすすめです。
キャプボとモニターがセットになっているモデルなので、届いたPCとPS4やSwitchを繋げればそれだけで配信可能になります。
キャプボの有名メーカーAVerMediaが推奨しているスペックなので、最新ゲームも配信しながら快適に遊べます。
PCではなくPS4/5やSwitchのゲーム配信を行いたいという方におすすめです。
コスパの良いクリエイティブモデルなら「DAIV FM-A5A60」
メリット・デメリット紹介
- イラストや動画編集に最適なクリエイティブに最適
- PCゲームも快適にプレイ可能
- メモリ32GBなので編集ソフトが安定して動作する
- 3DCGの製作には向いていない
コスパ良くクリエイティブ作業に最適なPCが欲しいなら「DAIV FM-A5A60」がおすすめです。
イラストや動画編集といったクリエイティブ作業に適した構成となっており、メモリ32GBを搭載しているため編集ソフトがサクサク動きます。
最新のPCゲームも遊べるので、作業の息抜きに遊びたい方にも向いています。
AMDのCPU・GPUを採用しているため相性不良が発生する心配がなく、PCの知識が無い方でも安心して使えます。
相性の良いCPU・GPUを搭載した画像や映像コンテンツに強いPCを求めている方におすすめです。
GeForceのグラボを搭載したゲーミングPCモデル
やっぱりRadeonよりGeForceのGPUが搭載されたゲーミングPCモデルが良い!という方に向けてGeForce搭載おすすめPCを紹介していきます。
「RTX 4060」搭載ゲーミングPC
GALLERIA RM5C-R46
価格:167,979円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | 初めてのゲーミングPC購入 とにかく格安でPCゲームを遊びたい |
CPU | Core i5-14400F |
グラボ | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
メリット・デメリット紹介
- 格安で購入できるゲーミングPCモデル
- 大体のPCゲームを中設定~高設定で遊ぶことができる
- 高画質+高フレームレートは最新のPCゲームだとやや厳し目
できるだけ格安モデルのゲーミングPCがほしいという方にはRTX 4060搭載ゲーミングPCがおすすめです。
現状BTOショップではRTX 4060がほぼ最低クラスのGPUとなっており、これ以下の価格となるとGPU搭載なしの通常デスクトップPCだけになってしまいます。
RTX 4060が最低クラスのGPUといえど、最新のPCゲームはほとんど快適に遊ぶことができますし、要求スペックが高いゲームも設定を下げればフレームレートを出すこともできます。
予算的にもなるべく安いゲーミングPCがほしい!という方におすすめのモデルです。
「RTX 4060 Ti」搭載ゲーミングPC
NEXTGEAR JG-A5G6T
価格:154,800円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | ゲーミングPC初心者 コスパの高いモデル |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラボ | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
メリット・デメリット紹介
- 高コスパでリーズナブルなゲーミングPC
- 最新のPCゲームが最高設定で快適に遊べる
- 最新世代のグラボで特にコスパの良い「RTX 4070」を搭載
- G-Tuneと比較するとカスタマイズの幅が狭い
スペックは妥協したくないけど予算は抑えてゲーミングPCを購入したい方にはおすすめのモデルです。
最新の重量級ゲームを最高設定で思う存分楽しめるスペックで、eスポーツ向けのタイトルでは240fps以上の高フレームレートでプレイすることも可能です。
「NEXTGEAR」はゲーミング性能に特化させてリーズナブルな価格を実現しており、そこに高コスパグラボの「RTX 4070」が合わさって現行のゲーミングPCでは最もコスパが良いと言っても過言ではありません。
とにかくコスパの良いゲーミングPCをお探しの方には特におすすめです。
Radeonの評判に関するよくある質問
- 『Radeon』はPCゲームができない?
-
『Radeon』を搭載したモデルでもPCゲームはプレイ可能です。
最新ゲームも快適にプレイできるため、コスパ良くPCゲームを遊びたい方に向いています。
- レイトレーシング機能は使えない?
-
『Radeon』でもレイトレーシング機能は利用可能です。
ただし、性能的にNvidia製には劣ります。
- 『Radeon』が得意な作業は何ですか?
-
『Radeon』は画像処理や動画編集等の用途に向いています。
- VRChatとの相性が悪い?
-
『Radeon』と「VRChat」の相性はあまり良くありません。
ただし、プレイできないほど悪いわけではありません。
- ドライバーが良くないって本当?
-
一昔前に採用されていたドライバーはあまり良い評判ではありませんでしたが、現在は改善しています。
Radeonはやめとけという噂はある?まとめ
記事のまとめはこちら!
- 『Radeon』はコスパが良い
- レイトレーシング機能や3DCGを描画するのが苦手
- 「やめとけ」という検索候補は気にしなくて良い
『Radeon』は同性能帯のGPUと比較して安価で消費電力が低いため、コスパの良いGPUです。
レイトレーシング機能や3DCGを描画するのがNvidia製GPUより苦手なものの、それらの機能を使わないのであれば快適にPCゲームや動画編集が行えます。
検索候補に「やめとけ」と出てくるのはGoogleの仕様であり、他ブランドのGPUでも出現するワードなので気にする必要はありません。
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