記事の要点はこちら!
『エルデンリング』のPCスペックは最新のゲーミングPCからすると高くありませんが、最高画質やレイトレーシングをONにする場合のみ要求スペックが上がります。
PCならではの最高画質を楽しみたい&MODを入れたい場合、19万円の予算を見積もっておくと快適にプレイできます。
この記事では、『エルデンリング』のおすすめゲーミングPCや『エルデンリング』の推奨スペックを詳しく解説していくので、パソコン選びの参考にしてください。
モデル名 | 画像 | グラボ | 価格 | スペック寿命の長さ |
---|---|---|---|---|
GALLERIA RM5C-R46T | RTX4060Ti | 約19万円 | 3年以上快適 | 最新ゲームでも|
GALLERIA XA7C-R47TS | RTX4070Ti | 約33万円 | 最新ゲームでも 3年以上快適 | |
GALLERIA XL7C-R46 | RTX4060 | 約19万円 | 3年は快適 | 最新ゲームでも|
G-Tune DG-I7G7S | RTX4070 SUPER | 約32万円 | 最新ゲームでも 3年は快適 |
用途別&価格別に紹介!
PC版『エルデンリング』の推奨スペック・必要なグラボ
『エルデンリング』の推奨スペックはPS4やPS5でも発売されているため、最新ゲームと比較すると高いスペックではありません。
RTX3060以降のグラボ、RTX40番台の最新グラボを搭載していれば快適に遊べます。
この項目では『エルデンリング』の最低スペック・推奨スペックを詳しく解説しているので確認してみてください。
最低スペック・最低動作環境
このスペックでゲームは快適に遊べません…
CPU | INTEL CORE I5-8400 or AMD RYZEN 3 3300X |
メモリ | 12 GB RAM |
GPU | NVIDIA GEFORCE GTX 1060 3 GB or AMD RADEON RX 580 4 GB |
『エルデンリング』の最低スペックはGPUに「GTX 1060」が要求されています。
このスペックは現行機のローエンドゲーミングPCよりも低いため、これからゲーミングPCを買う方には低すぎるスペックです。
最低スペックのゲーミングPCでは快適にプレイできないため、推奨スペック以上のゲーミングPCを購入しましょう。
設定を落としてでもいいから、とにかく格安モデルが欲しい!という方は15万前後の「RTX 4060搭載ゲーミングPC」がおすすめです。
推奨スペック・推奨動作環境
より高いスペックだと将来性があります!
CPU | INTEL CORE I7-8700K or AMD RYZEN 5 3600X |
メモリ | 16 GB RAM |
GPU | NVIDIA GEFORCE GTX 1070 8 GB or AMD RADEON RX VEGA 56 8 GB |
推奨スペックでは「GTX 1070」が要求されています。
このスペックはPS5よりも低い性能なので、現在のゲーミングPCとして購入するには時代遅れのスペックです。
PC版『エルデンリング』をプレイするなら、少なくともPS5の性能を超えるスペックで快適に遊ぶのがおすすめです。
当サイトが考える真の推奨スペック
予算は19万円必要になります!
CPU | Core i5-13400F |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
PS5以上の性能を持ったゲーミングPCで、『エルデンリング』を快適にプレイしたい場合、上記スペック以上のモデルをおすすめします。
「RTX 4060 Tiを搭載したPC」の場合であれば、高画質・60fpsのプレイが可能です。
他のゲームも快適にプレイできるので、家庭用ゲーム機からゲーミングPCに乗り換える方におすすめです。
GPUをワンランク上の「RTX 4070Ti」にすると、最高画質で配信ができます。
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PC版『エルデンリング』のグラボ別ベンチマーク・出力fps値
CPU | Intel Core i7-13700K |
画質設定 | 最高画質 |
解像度 | フルHD |
『エルデンリング』をフルHD・最高画質でプレイするには「RTX 4060」以上のGPUが必要です。
「RTX 3060」でも平均60fpsでプレイはできますが、エフェクトが多いシーンや敵の数が増える場面で60fpsを下回るため、快適なプレイとは言えません。
合わせてMODを導入すると60fps上限を解放できるため、高fps環境を狙うならRTX40番台から選びましょう。
『エルデンリング』はグラフィックが美麗なゲームなので、WQHDや4K解像度で遊びたい方は、「RTX 4070(WQHD)」「RTX 4080(4K)」の採用も考慮しましょう。
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PC版『エルデンリング』おすすめゲーミングPC
おすすめモデルの特徴はこちら!
- PS5以上の環境で遊べる「RTX 4060 Ti搭載PC」
- 最高画質・常時60fpsでプレイ可能「RTX 4070 Ti搭載PC」
- ノートPCで遊ぶなら「RTX 4060 搭載ノートPC」
- ゲーミングデバイスも一緒に揃えたいなら「RTX4070搭載PCセット」
この項目では、ノートパソコンを含むおすすめモデルについて紹介していきます。
各モデルで遊べる環境や出力できる最大fps値が異なるため、自分の予算と相談しておすすめモデルをチェックしましょう。
- 信頼できるメーカーのモデルであること
- 推奨スペックを超えていて、短期でなく長期で使えること
- 各モデル帯の中でもコスパの高いモデルを選出
ゲーミングPCに関して、知っておくと記事の理解がさらに深まる知識をまとめています。
気になる用語があればクリックしてみてください。
CPUは「Central Processing Unit」の略で、プログラムの実行やデータの処理を行うパーツです。
いわばPCの「脳みそ」にあたり、CPUの性能が高くなると、重く負荷の高いゲームでも快適に遊べるようになります。
以下では雑談配信に必要なPCスペックやCPUについて詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
PS5以上の環境で快適「RTX4060Ti搭載PC」
GALLERIA RM5C-R46T
価格:185,980円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | FPSゲーム入門の方 最新ゲームを遊びたい方向け |
CPU | Core i5-14400F |
グラボ | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
メリット・デメリット紹介
- PS5よりも快適に『エルデンリング』をプレイできる
- 画質設定を少し下げれば配信もできる
- このスペックさえあればどのPCゲームでも楽しむことができる
- 解像度WQHD以上は安定してプレイできない
「RTX 4060 Ti」を搭載したゲーミングPCなら、『エルデンリング』をPS5以上の環境で快適に遊べます。
このレベルのグラボがあれば動作の軽いMODも導入でき、PC版ならではの遊び方・画質を楽しめるようになります。
左が最高画質、右が低画質の設定です。
画質設定を下げると配信も行えるので、ゲーミングPC入門として最適なモデルです。
過去に発売されたゲームタイトルから、今後発売されるタイトルも安心してプレイできます。
最高画質でも常時60fps以上「RTX4070 Ti搭載PC」
GALLERIA XA7R-R47TS
価格:329,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | 4K解像度・VRゲーム・ゲーム配信 |
CPU | Core i7-14700F |
グラボ | GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
メリット・デメリット紹介
- 最高画質で快適に『エルデンリング』がプレイできる
- 最高画質でゲーム配信ができる
- WQHD解像度でも高画質で60fpsプレイ可能
- ハイエンドPCの中でも最もコスパの良いGPUが搭載
- 価格が高額
- 4K×レイトレーシング×高fpsを目指す方にはより高いスペックが必要
「RTX 4070 Ti」を搭載したゲーミングPCなら、フルHD・最高画質でプレイしても常時60fpかつ配信も可能です。
グラフィック設定を高画質に下げるとWQHD解像度でも快適にプレイできるため、高解像度で遊びたい方にもおすすめです。
レイトレーシングを活用し、MODでフォトモードを導入して最高画質の画像を撮影するといった楽しみ方もできます。
現在発売されているゲームを最高画質で遊びたい方、配信も視野に入れている方におすすめです。
ゲーミングデバイスも一緒に揃えたいなら「RTX4070搭載PCセット」
G-Tune DG-I7G70(スターター5点セット)
価格:319,800円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | ゲーミングPC初心者 ゲーミングデバイスも揃えたい |
CPU | Core i7-14700F |
グラボ | GeForce RTX 4070 SUPER |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
セット内容 | モニター:iiyama G-MASTER(165Hz) マウス:Logicool G304 キーボード:Logicool G213r ヘッドセット:Logicool G431 |
メリット・デメリット紹介
- WQHD・60fpsでプレイ可能
- 必要な周辺機器が全部入っている
- デバイスを個別で買うよりもお得なセット
- デバイスにこだわりたい方には向いていない
ゲーミングPCを買ってすぐに遊びたい方には「RTX 4070搭載PCセット」がおすすめです。
このセットを買うだけで、PCでゲームをするために必要なすべての周辺機器がそろいます。
人気のLogicool製品&165Hzモニターで、FPSやRPGも快適にプレイ可能です。
ゲームから動画編集までオールマイティに活躍できるスペックのため、幅広いシーンに対応しています。
ゲーミングデバイスにはたくさんの種類があり、デバイスを選ぶのが難しいと感じる方におすすめです。
ノートパソコンで遊ぶなら「RTX4060搭載ノートPC」
GALLERIA XL7C-R46
価格:194,980円
コスパ | |
PC性能としての耐用年数 | |
おすすめ用途 | FPS入門・最新ゲーム |
CPU | Core i7-13700H |
グラボ | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ディスプレイ | 144Hz 15.6インチ FHD非光沢 |
メリット・デメリット紹介
- 持ち運び可能でプレイする場所を選ばない
- 144Hz対応ディスプレイなのでFPSも快適に遊べる
- ゲーミングノートPCの中では将来性があるモデル
- 同価格帯のデスクトップPCよりも性能が劣る
- ディスプレイが小さい
部屋のスペースを取られたくない方、持ち運び可能なゲーミングPCを探している方には「RTX 4060 搭載ノートPC」がおすすめです。
『エルデンリング』を高画質・60fpsでプレイ可能で、PS5よりも快適にプレイできます。
ディスプレイが144Hz対応なので、FPSやTPSなどの対人ゲームにも向いています。
『エルデンリング』をノートPCでプレイしたいという方におすすめです。
PC版『エルデンリング』向けゲーミングPCの選び方・要点まとめ
選び方の要点はこちら!
- 最低でも19万円以上の予算が必要
- 高画質・60fpsで快適にプレイするなら「RTX 4070」が必要
- レイトレーシングONでプレイするならハイスペックGPUが必須
- MODを使用するとフレームレート上限を引き上げられる
この項目では『エルデンリング』向けのゲーミングPCの選び方を4つ紹介しています。
紹介する要点に気を付けてゲーミングPCを選べば、PS5よりも快適に『エルデンリング』をプレイできます。
ゲーミングPC初心者の方にも分かりやすいように解説しているので、ゲーミングPC選びの参考にしてください。
PCの値段は18万円以上が最低でも必要
GALLERIA RM5C-R46T
価格:185,980円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | FPSゲーム入門の方 最新ゲームを遊びたい方向け |
CPU | Core i5-14400F |
グラボ | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
『エルデンリング』をPS5以上の快適性でプレイするには、最低でも18万円以上の予算が必要です。
予算10万~15万のゲーミングPCでも、『エルデンリング』をプレイできますが、家庭用ゲーム機と同等レベルのゲームプレイになるため、PC版で遊ぶ利点は減ります。
高画質・高フレームレートで快適にプレイするには、予算は19万円以上でゲーミングPCを探しましょう。
60fpsかつ最高画質をキープするなら「RTX 4070」が必要
左が最高画質、右が低画質の設定です。
上の画像は最高画質と低画質の比較画像です。
低画質では背景の岩がぼやけたように表示され、影の表現が曖昧になっていますが、最高画質では岩の輪郭や明暗がはっきりとしています。
高画質でプレイすると美麗なグラフィックや臨場感を堪能できるため、最高画質・60fpsでプレイできる「RTX 4070」以上のGPUを選びましょう。
さらに「RTX 4080」以上なら解像度をWQHDや4Kに設定しても快適に遊べるので、より高いゲーム体験を得られます。
レイトレーシングは重たいので常時ONはおすすめできない
『エルデンリング』にはレイトレーシングが採用されているため、ゲームでありながらリアルに近い映像体験を得られます。
レイトレーシング機能はGPUへの負荷が大きいため、スペックが足りないとフレームレートの低下や一時的な画質の低下が発生します。
快適なゲームプレイを望むのであれば、レイトレーシングの常時ONはおすすめできません。
人間の目に入ってくる光の粒子を再現し、現実と同じようなライティングの表現を楽しめる技術です。
光の反射、屈折、影の表現がよりリアルになり、臨場感が向上します。
その一方でGPU負荷が非常に大きく、レイトレーシングをONにして遊ぶには高性能なGPUが必要です。
ゲーム上は60fpsが上限、144fpsはMODで上限解放できる
『エルデンリング』はfps上限が60fpsに設定されていますが、MODを導入すると144fpsでプレイできます。
「Unlock the framerate」や「Elden Ring FPS Unlocker」を導入するとfps制限が解除され、ゲーミングPCのスペックを最大限活かしたフレームレートまで上がります。
「RTX 4070」ならフルHDで144fps、「RTX 4080」ならフルHDで180fpsを平均して出せます。
以下では『エルデンリング』おすすめMODやMODの入れ方について解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
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PC版『エルデンリング』おすすめPC・推奨スペックに関するよくある質問
- 『エルデンリング』はノートPCでもプレイできますか?
-
「RTX 4060」以上のGPUを搭載したノートPCなら快適にプレイできます。
グラボが搭載されていないノートPCではプレイできず、「GTX 1660 Super」だと画質設定をかなり下げる必要があります。
- CPUのスペックが低くても『エルデンリング』は遊べますか?
-
『エルデンリング』の推奨CPUは「i7-8700K」です。
現行モデルのゲーミングPCなら「i5-13400F」以上が搭載されており、推奨スペック以上のパワーがあるので遊べます。
- 『エルデンリング』はどうやってダウンロードしますか?
-
PCゲームのプラットフォームである「Steam」で購入・ダウンロードが行えます。
- 『エルデンリング』を配信したいのですが、「RTX 2070 Super」でできますか?
-
「RTX 2070 Super」搭載のゲーミングPCは「RTX 4060」と同程度の性能となっており、快適に配信できず、画質もなるべく落とさなければいけません。
『エルデンリング』で配信をするには「RTX 4070」くらいのGPUスペックが必要です。
- 『エルデンリング』のPC版のパッケージはどこで販売されていますか?
-
2024年時点ではエルデンリングのパッケージ版はほぼ販売が停止されており、新品で購入するのはかなり難しくなっています。
パッケージ版といっても中には製品コードが入ってる仕様なため、中古での購入はコードが使用されているリスクがあるため絶対におすすめできません。
特にこだわりがなければ、セールが定期的に開催されるSteamで購入するのがおすすめです。
- 『エルデンリング』のDLCはいつ発売?
-
2024年6月21日に発売されています。
- 『エルデンリング』のPS4とPS5の違いは何がありますか?
-
フレームレートやグラフィックを始めたとした動作部分が大きく異なります。
詳しくは『エルデンリング』PS4・PS5の違いは?にて解説しています。
- 『エルデンリング』のPC版とPS4/PS5の違いは何がありますか?
-
大きくは画質の部分やMOD導入の有無などが異なります。
MODによって60fpsのフレームレート制限を解除できたり、ウルトラワイドで楽しむこともできます。
用途別&価格別に紹介!
PC版『エルデンリング』おすすめゲーミングPC・推奨スペックのまとめ
記事のまとめはこちら!
- PS5以上の環境で遊ぶなら最低でも19万円の予算が必要
- 中画質なら「RTX 4060 Ti」、高画質なら「RTX 4070」以上のGPUがおすすめ
- フレームレート上限はMOD導入しないと60fpsが最大
『エルデンリング』をPS5以上の快適性でプレイするには、「RTX 4060」以上を搭載したゲーミングPCが必要で、予算は最低でも19万円必要です。
高画質・高フレームレートでプレイするなら、「RTX 4070」以上のGPUがおすすめです。
PC版『エルデンリング』はフレームレート60fpsの上限が設けられていますが、MODを導入するとその制限を解除できるので、144fpsで遊びたい方はMODを導入しましょう。
モデル名 | 画像 | グラボ | 価格 | スペック寿命の長さ |
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GALLERIA RM5C-R46T | RTX4060Ti | 約19万円 | 3年以上快適 | 最新ゲームでも|
GALLERIA XA7C-R47TS | RTX4070Ti | 約33万円 | 最新ゲームでも 3年以上快適 | |
GALLERIA XL7C-R46 | RTX4060 | 約19万円 | 3年は快適 | 最新ゲームでも|
G-Tune DG-I7G7S | RTX4070 SUPER | 約32万円 | 最新ゲームでも 3年は快適 |
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