
記事の要点はこちら!
『グランド・セフト・オート V』は家庭用ハードにも幅広く対応しているタイトルですが、PC版でしか楽しめない描写やMODの導入などの拡張要素が存在します。
『GTA5』をより深く遊べるPC版を快適に楽しむためには、プレイに適した環境を用意しましょう。
この記事では『GTA5』おすすめPC、『GTA5』推奨スペックについて解説していくのでパソコン選びの参考にしてください。
用途別&価格別に紹介!
『GTA5』おすすめゲーミングPC

おすすめモデルの特徴はこちら!
- PC版ならではの要素を楽しめる
「RTX3060搭載PC」 - MODを導入して遊びたいなら
「RTX4060Ti搭載PC」 - GTA6を見据えたスペック
「RTX4080搭載PC」 - ノートPCでも高画質で快適
「RTX4060搭載ノートPC」
この項目ではおすすめのデスクトップPCを3台、ノートパソコンを1台紹介していきます。
各モデルで遊べる環境や出力できる最大fps値が異なるため、自分の予算と相談しておすすめモデルをチェックしましょう。
- 信頼できるメーカーのモデルであること
- 推奨スペックを超えていて、短期でなく長期で使えること
- 各モデル帯の中でもコスパの高いモデルを選出
PC版ならではの要素を楽しめる「RTX3060搭載PC」
GALLERIA RM5R-R36

価格:129,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | PC入門用・動作の軽いゲーム |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラボ | GeForce RTX 3060 12GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
メリット・デメリット紹介
- 予算を抑えつつPCならではの要素を遊べるモデル
- PC版ならではの描写を快適に楽しめる
- クラッシュしにくいマシンパワー
- 動作の重たいMODを活用して遊ぶのは厳しい
コスパよく『GTA5』を始めたい方、初めてゲーミングPCを購入する方におすすめのモデルです。
『グランド・セフト・オート V』には家庭用ゲーム機では体験できない描写が存在しますが、それらを最大限楽しむには最新のグラボを用意しましょう。
スペック不足でゲームがクラッシュしてしまうとオンラインの利用が制限されるなど、低スペック環境にはデメリットが存在します。
このモデルならMODをある程度導入でき、MODなしの環境ではクラッシュしないため、インフェルノMOD・カオスMODなどPCに強く負荷をかけない限りは安心して楽しめます。
MODを導入して遊びたいなら「RTX4060Ti搭載PC」
GALLERIA RM5C-R46T

価格:169,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | FPS入門・最新ゲーム |
CPU | Core i5-13400F |
グラボ | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
メリット・デメリット紹介
- MODの導入にも耐えられるマシンパワー
- 高画質設定でも120fps以上を安定して出力できる
- 配信や動画編集も可能
- 導入するMODによっては120fpsを割ることもある
「RTX4060Ti搭載PC」は『GTA5』を120fps以上で安定させられるハイスペックなゲーミングPCです。
MODの導入による拡張や画質の向上にも耐えられるマシンパワーがあるので、『GTA5』をより細部まで楽しみ尽くしたい方には一番おすすめなPCです。
配信や動画編集ができるほか、「Escape from Tarkov」や「ホグワーツレガシー」などPCゲームの中でも必要スペックが高いタイトルも快適に遊べます。
今後数年間最新ゲームを快適に遊び続けたい方に向いているPCです。
GTA6を見据えたスペック「RTX4080搭載PC」
GALLERIA XA7C-R48

価格:359,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | 4K解像度・VRゲーム |
CPU | Core i7-13700F |
グラボ | GeForce RTX 4080 16GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
メリット・デメリット紹介
- 更に必要スペックが高くなる『GTA6』を見据えたスペック
- 3Dモデルを使った高画質配信にぴったり
- 最新ゲームを最高設定で遊び続けられる
- 『GTA5』だけを遊ぶならオーバースペック
『グランド・セフト・オート』シリーズはリリースされるたびにグラフィックが大きく向上し、それに応じて快適に遊べるPCのスペックも上がります。
『GTA5』は4~5年ごとに新作が発売されているので、『GTA6』発売に向けてゲーミングPCを用意しておきたい方にはこちらのPCをおすすめします。
最新ゲームを最高設定で数年間は遊び続けられるマシンパワーがあるので、様々なゲームを楽しみ続けたい方はこのPCを選ぶのが良い選択です。
ノートPCでも高画質で快適「RTX4060搭載ノートPC」
GALLERIA XL7C-R46

価格:194,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | FPS入門・最新ゲーム |
CPU | Core i7-13700H |
グラボ | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ディスプレイ | 144Hz 15.6インチ FHD非光沢 |
メリット・デメリット紹介
- 『GTA5』を楽しむのに十分なスペック
- 最新ゲームもサクサク動かせるマシンパワー
- 144Hzディスプレイ搭載で別途モニターを用意する必要がない
- ノートPCなのでモニターが小さい
- 同価格帯のデスクトップPCと比べると性能が落ちる
『GTA5』や最新のゲームを出先で快適に遊べるのはもちろん、外での動画編集も快適です。
144Hzディスプレを搭載しているので144fps上限で遊べるため、MODなしの環境なら困ることはありません。
同価格のデスクトップと比較してスペックが低いものの、『GTA5』を120fps以上で快適にプレイでき、さらにゲーミングモニターを用意する必要がないと考えればコスパの高いモデルです。
『GTA5』の推奨スペック・必要なグラボ

『グランド・セフト・オート V』公式から発表されている推奨動作環境は『GTA5』を快適に遊べるものではなく、MODの導入などを加味したスペックではありません。
『GTAオンライン』も快適に楽しむための環境が考慮されていませんので、より高い性能のマシンが必要になります。
ここでは『GTA5』を快適に遊ぶために必要なスペックについて解説していきます。
最低スペック・最低動作環境

このスペックでゲームは快適に遊べません…
CPU | Intel Core 2 Quad CPU Q6600 AMD Phenom 9850 Quad-Core Processor |
メモリ | 4GB |
GPU | NVIDIA 9800 GT 1GB AMD HD 4870 1GB |
『グランド・セフト・オート V』公式の最低動作環境ですが、これではゲームはぎりぎり動作してもまともに遊べません。
「起動できる最低ラインを満たすスペック」だけの指標と考えるのがよいでしょう。
推奨スペック・推奨動作環境

より高いスペックだと将来性があります!
CPU | Intel Core i5 3470 AMD X8 FX-8350 |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GTX 660 2GB AMD HD7870 2GB |
『グランド・セフト・オート V』公式の推奨動作環境として挙げられているスペックはかなり古いもので、もはや販売されていない時代遅れなスペックと言えます。
このスペックではGTA5を120fps以上で安定した動作できず、快適とは程遠い環境となります。
より高いスペックのPCを用意して『GTA5』を快適に遊ぶための環境を整えましょう。
当サイトが考える真の推奨スペック

予算は13万円必要になります!
CPU | Ryzen 5 4500 , Core i5 12400 |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3060 12GB |
上記スペックなら『グランド・セフト・オート V』を快適に遊ぶのに必要なスペックを満たしています。
オンラインのマルチプレイ中にゲームがクラッシュしてペナルティを受けるなどの心配もなく、安心して『GTA5』を楽しめるマシンパワーを得られます。
「RTX 3060」なら最新ゲームも高設定で遊べるので、今後PCゲームを遊ぶ上でスペックで困りません。
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『GTA5』グラボ別のfps値一覧・ベンチマークスコア
上のグラフにはCPU「Core i7-13700K」で『GTA5』をフルHD画質で遊んだ時の出力fpsを記載しています。
フルHD画質で120fps以上を求めるなら「RTX 3060」以上のGPUを選ぶ必要があるとわかります。
MODを導入した場合は「RTX3060」だとギリギリのスペックとなるので、MODを追加して最大限楽しみたい方は「RTX40番台」のGPUが搭載されたマシンを検討しましょう。
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『GTA5』向けゲーミングPCの選び方・要点まとめ

選び方の要点はこちら!
- 快適に遊べる予算は13万円以上、より良い環境を求めるなら18万円以上
- 平均120fpsを狙えるスペックを用意しよう
- MODを導入して遊ぶなら負荷を考えた余裕のあるスペックのマシンを用意しよう
『グランド・セフト・オートV』は通常の状態で遊ぶ場合とMODを導入する場合では必要となるスペックが違います。
ここでは『GTA5』を遊ぶためのゲーミングPCの選び方について解説していくので、失敗したくない方は1つ1つチェックしていきましょう。
予算は13万円以上が最低でも必要
GALLERIA RM5R-R36

価格:129,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | PC入門用・動作の軽いゲーム |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラボ | GeForce RTX 3060 12GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
『グランド・セフト・オートV』を120fpsで出力できるマシンを用意するには、最低でも13万円ほどの予算が必要になります。
マルチプレイで遊ぶ場合や画面の情報量が多くなるとカクつきが出てくるため、高fpsを目指すと快適なプレイ環境が得られます。
MODを導入して遊ぶならRTX40版台のモデルがおすすめ
MODの導入によってグラフィックの向上や要素の追加など遊びの幅を大きく拡張できますが、それに伴って必要となるマシンパワーも高くなります。
MODを導入して遊ぼうとを考えている方はRTX40版台のモデルを選ぶMODの負荷に耐えられる環境が用意できます。
カオスMOD・インフェルノMODを導入する際は負荷に注意しよう

『GTA5』のカオスMOD・インフェルノMODは特に大きい負荷のかかるMODです。
エフェクトやオブジェクトが過多で突然ゲームがクラッシュしてしまうので、かなりPCスペックに余裕をもって導入したいMODです。
カオスMOD・インフェルノMODには光に敏感な人や耳鳴りのユーザーに問題を引き起こす可能性のある表現があり、その点も注意して導入を考えましょう。
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『GTA6』の予想推奨スペックは?必要なグラボは?

次回作のスペックを予想!
CPU | Core i7-13700F |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 4060Ti |
『グランド・セフト・オート』シリーズは最新リリースで大幅にグラフィックが向上してきたので、『GTA6』でも今までよりスペックの高いマシンが必要になることが予想されます。
『GTA6』を快適に遊びたいのであれば『GTA5』なら余裕をもって快適に遊べる程度の環境を用意しておくのが賢明です。
『GTA6』にもMODが開発されることも予想されますので、この記事で紹介した「RTX4080搭載PC」ほどのスペックのPCを用意しておけばMODの導入にも安心して対応できるでしょう。
用途別&価格別に紹介!
『GTA5』おすすめゲーミングPC・推奨スペックに関するよくある質問
『GTA5』を遊ぶときメモリはどのくらい必要ですか?
『GTA5』はメモリを平均して6GBほど使用します。余裕を持ちたい方や配信や録画などをされる方は16GBほど用意することをおすすめします。
SSDは必要ですか?
HDDではなくSSDにしておくとPCやゲームの起動時間やゲームのロード時間が短縮されるので、SSDを用意することをおすすめします。
GTAオンラインでは必要なスペックは変わりますか?
GTAオンラインを快適に遊ぶためには推奨する環境以上のものが必要です。
特に注意する点として、メモリが16GB以下だとカクつきが目立つようになります。
MODを導入した場合、GPU以外の部分でも必要なスペックは変わりますか?
導入するMODによりますが、必要となるGPU性能に応じてCPUやメモリもグレードアップする必要があります。
特にCPUはGPUの性能を最大限引き出すためにも妥協できません。
用途別&価格別に紹介!
『GTA5』おすすめゲーミングPC・推奨スペックのまとめ

記事のまとめはこちら!
- 価格を抑えるならRTX3060が狙い目
- MODを導入したいのであれば「RTX 40番台」のPCを用意しよう
- 『GTA6』を見据えるならできる限り高いスペックのマシンを選んでおこう
『GTA5』を快適に遊ぶ場合、「RTX3060」以上のGPUが搭載されているPCをおすすめします。
予算に余裕がある場合は「RTX40番台」が搭載されたPCを選ぶことでMODの導入を視野に入れた環境を用意でき、『GTA6』を見据えた環境を整えられます。
用途別&価格別に紹介!