記事の要点はこちら!
MMD(Miku Miku Dance)は3Dアニメーションを作れる3DCGソフトウェアで、推奨スペックが低いため最安値ゲーミングPCでも動作します。
ただし、GPU依存度の高いエフェクトや複数のモデルを動かす場合は負荷が大きくなるため、少し余裕を持ったスペックを整えた方が安心して利用できます。
この記事では、MMDの推奨スペックやMMD向けゲーミングPCを紹介するので、参考にしてください。
おすすめモデル一覧
モデル名 | 画像 | グラボ | 価格 | スペック寿命の長さ |
---|---|---|---|---|
GALLERIA RM5C-R46 | RTX 4060 | 約16万円 | 最新ゲームでも 1~2年は快適 | |
GALLERIA RM5C-R46T | RTX4060Ti | 約20万円 | 3年以上快適 | 最新ゲームでも|
GALLERIA XA7R-R47TS | SUPER | RTX4070Ti約33万円 | 最新ゲームでも 3年以上快適 | |
GALLERIA XL7C-R46-5 | RTX4060 | 約20万円 | 3年は快適 | 最新ゲームでも
用途別&価格別に紹介!
当サイトではゲーミングPCはどこで買うのがおすすめかについても解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
MMDの推奨スペックは?
MMDの推奨スペックはMMD情報をまとめた「VPVP Wiki」に記載されています。
更新が止まり2015年12月の情報が最新となっていますが、使用するエフェクトやモデルによって快適環境が異なるので注意しましょう。
最低スペック・最低動作環境
このスペックでゲームは快適に遊べません…
CPU | Core 2 Quad Q6600以降のCPU |
メモリ | 4GB |
GPU | GeForce9600GT以降のグラボ |
MMDの最低スペックは「GeForce 9600」という2008年に発売されたGPUが指定されています。
現行では最安値ゲーミングPCでも超えられるスペックであり、今から購入するPCとしては販売していないため中古等で購入しないようにしましょう。
現行CPUのオンボードチップセットでも動作しますが、快適に動かすには次に紹介する真の推奨スペック以上のPC購入がおすすめです。
当サイトが考える真の推奨スペック
予算は17万円必要になります!
CPU | Core i5-14400F |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 4060 8GB |
MMDを快適に楽しめるゲーミングPCを購入するなら、「RTX 4060」以上を搭載したモデルがおすすめです。
「GTX 1660 Super」を搭載した最安値ゲーミングPCでも動作はしますが、負荷の大きいエフェクトを使用する際はカクつき等が発生します。
常時快適な操作環境を手に入れるなら、そこまで価格差が無い「RTX 4060」を搭載したPCの購入を推奨します。
MMD用おすすめパソコン
おすすめモデルの特徴はこちら!
- MMDからゲームまで楽しめる「RTX 4060搭載PC」
- たくさんモデルやエフェクトを追加するなら「RTX 4060 Ti搭載PC」
- 大規模なアニメーション作成や他ソフトを同時に動かすなら「RTX 4070 Ti SUPER搭載PC」
- ノートパソコンでMMDを動かすなら「RTX 4060搭載ノートPC」
この項目ではBTOパソコンで特にコスパに優れたドスパラ、マウスコンピューターからおすすめモデルを紹介していきます。
各モデルで遊べる環境や出力できる最大fps値が異なるため、自分の予算と相談しておすすめモデルをチェックしましょう。
各ショップについて気になる方は、以下のボタンから公式サイトもチェックしてみてください。
\最速納期!初心者にもおすすめ/
\コスパに優れたモデルなら!/
- 信頼できるメーカーのモデルであること
- 推奨スペックを超えていて、短期でなく長期で使えること
- 各モデル帯の中でもコスパの高いモデルを選出
ゲーミングPCに関して、知っておくと記事の理解がさらに深まる知識をまとめています。
気になる用語があればクリックしてみてください。
CPUは「Central Processing Unit」の略で、プログラムの実行やデータの処理を行うパーツです。
いわばPCの「脳みそ」にあたり、CPUの性能が高くなると、重く負荷の高いゲームでも快適に遊べるようになります。
以下では雑談配信に必要なPCスペックやCPUについて詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
MMDからゲームまで楽しめる「RTX 4060搭載PC」
GALLERIA RM5C-R46
価格:167,979円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | 初めてのゲーミングPC購入 とにかく格安でPCゲームを遊びたい |
CPU | Core i5-14400F |
グラボ | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
メリット・デメリット紹介
- 基本的なMMD製作は快適に行える
- 最新ゲームも遊べる
- PC初心者に最適
- 大規模なアニメーションやエフェクトによって重くなる
MMDを快適に製作できるPCが欲しいなら「RTX 4060搭載PC」がおすすめです。
MMDを動かすための推奨スペックを軽く超えているため、基本的なMMD製作でカクつきを感じません。
初めて触れる人や数人のモデルを動かすアニメーションを作りたい方に向いています。
最新ゲームも遊べるスペックなので、息抜きにゲームをプレイするのも良いでしょう。
MMDに初めて触れる方やゲームも遊べるモデルを探している方におすすめです。
たくさんモデルやエフェクトを追加するなら「RTX 4060 Ti搭載PC」
GALLERIA RM5C-R46T
価格:192,980円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | FPSゲーム入門の方 最新ゲームを遊びたい方向け |
CPU | Core i5-14400F |
グラボ | GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
メリット・デメリット紹介
- 重いエフェクトが扱える
- 複雑なモーションでもカクつかない
- 複数人が一度に映る映像も快適に動かせる
- 大規模なアニメーションを制作するにはスペック不足
重いエフェクトや複数のモデルを一度に動かしたいなら「RTX 4060 Ti搭載PC」がおすすめです。
現行のミドルクラスゲーミングPCなので、高解像度のテクスチャや複数の3Dモデルが登場するシーンを作成しても快適に動作します。
複雑なモーションにも対応可能なので、激しい動きやキャラクター同士の絡みを細かく描写したい方に向いています。
アニメーションをリアルタイムでプレビューしても、読み込みや動作に時間がかからないため、ストレスなくMMDを使用可能です。
複数モデルを動かしたアニメーションを作りたい方におすすめです。
大規模なアニメーション作成や他ソフトを同時に動かすなら「RTX 4070 Ti搭載PC」
GALLERIA XA7R-R47TS
価格:329,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | 4K解像度・VRゲーム・ゲーム配信 |
CPU | Core i7-14700F |
グラボ | GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
メリット・デメリット紹介
- 大規模なアニメーション作成に利用できる
- 他ソフトと同時に動かしても安定する
- 高度な作業を行える
- キャラ数の少ないアニメーションや動きをあまり付けない方にはオーバースペック
大規模なアニメーションを作る予定なら「RTX 4070 Ti SUPER搭載PC」がおすすめです。
現行のハイクラスゲーミングPCなので映像処理能力が高く、大量のキャラクターを同時に動かしても安定した動作が期待できます。
MMD以外のアプリケーションと同時に動かしてもスペック不足に陥らないため、アニメーション制作の参考にしたいアプリやモーション用のソフトウェアを起動していても快適です。
高解像度なモデルやオブジェクトの利用、細かい描写から素早い動作まで全て扱えるので、最高環境でMMDを利用したい方におすすめです。
ノートPCでMMDを動かすなら「RTX 4060搭載ノートPC」
GALLERIA XL7C-R46
価格:237,980円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | FPS入門・最新ゲーム |
CPU | Core i7-13700H |
グラボ | RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ディスプレイ | 144Hz 15.6インチ FHD非光沢 |
メリット・デメリット紹介
- 外出先でもアニメーション制作が行える
- 144Hz対応ディスプレイで高フレームレートな映像が作れる
- MMD初心者に最適
- 画面が小さい
外出先でもMMDを利用したアニメーション制作を行いたいなら「RTX 4060搭載ノートPC」がおすすめです。
持ち運びが可能なので外出先でもMMDが使用可能で、小さいため部屋での運用も省スペースです。
元から144Hz対応ディスプレイを搭載しているため、フレームレートが高いアニメーションのプレビューがカクつかず、編集との差異が生まれません。
激しいエフェクトや大規模なアニメーションを作るにはスペック不足ですが、MMDに初めて触るような初心者の方にはコスパが良くおすすめのモデルです。
MMD向けPCの選び方・要点まとめ
MMDを快適に動作させるにはグラボを搭載したPCが必要です。
ゲーミングPCであればMMDの推奨スペックを越えられるため、最低でも予算17万円程のモデルを購入しましょう。
さらになるべく快適に作業したい場合は、画面の小さいノートPCよりもデスクトップPCを推奨します。
グラボなしのパソコンでは動作が重くなる
グラボを搭載していないPCでMMDを動かすこと自体は可能ですが、エフェクトや使用する3Dモデルによっては動作が非常に重くなります。
快適にMMDを扱うのであれば、「RTX 4060」以上のGPUを搭載したモデルを選びましょう。
ゲーミングPCならMMDのスペックにマッチする
GALLERIA RM5C-R46
価格:167,979円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | 初めてのゲーミングPC購入 とにかく格安でPCゲームを遊びたい |
CPU | Core i5-14400F |
グラボ | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
ゲーミングPCなら映像処理能力が高く、CPUも高性能なものが搭載されているため、MMDの利用に最適です。
多少重いエフェクトや複数のモデルを使用してもカクつかず操作できます。
また、一度保存したデータの読み込みも早いため時間効率よくアニメーション作成が行えます。
快適な作業にはノートパソコンよりデスクトップがおすすめ
- 持ち運び可能
- 省スペースで利用できる
- 画面が小さい
- ノートPCよりも性能に対して価格が安い
- 高パフォーマンスを維持できる冷却性能
- モニターやキーボードに予算がかかる
快適に作業を行うなら、モニターサイズを自由に変更可能なデスクトップPCがおすすめです。
ノートパソコンは、持ち運び可能・机のスペースを取りにくいなどメリットもあります。
ただし画面が小さいため細かい操作が難しく、高温になりやすいので長時間使用していると性能が落ちます。
デスクトップPCなら自由にモニターを選べてマルチモニターのサイズを揃えられ、作業効率が上がります。
MMD向けPCの値段は最低でも16万円かかる
GALLERIA RM5C-R46
価格:167,979円
コスパ | |
スペック寿命の長さ | |
おすすめ用途 | 初めてのゲーミングPC購入 とにかく格安でPCゲームを遊びたい |
CPU | Core i5-14400F |
グラボ | GeForce RTX 4060 8GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
単純なアニメーションを作成するだけであれば、「GTX 1660 Super」を搭載した最安値ゲーミングPCでも問題ありません。
ただし、複数のモデルを使用するアニメーションや高負荷なエフェクトを利用する場合、性能が低いPCだとカクつきが発生して作業が進みません。
作業を快適に行いたい方やエフェクトを盛りたい方は16万円以上の予算を準備しましょう。
用途別&価格別に紹介!
MMDの推奨スペック・おすすめPCに関するよくある質問
- グラボなしPCでもMMDは利用可能?
-
グラボなしPCでもMMDは動かせますが、使用するモデルやエフェクトによってはカクつきます。
快適にMMDを使用したいなら「RTX 4060」以上のGPUを搭載したモデルを選びましょう。
- ストレージはSSDが良い?
-
MMDに利用するストレージはSSD推奨です。
SSDを使用すれば、モデルやオブジェクトを読み込む時間を短縮できます。
- デスクトップとノートPCならどちらがおすすめ?
-
デスクトップPCがおすすめです。
マルチモニターや周辺機器を繋ぎやすぐ、コスパが良いため、快適な操作環境を整えやすいです。
- MMD用PCの予算はどれくらい?
-
快適にアニメーションを作るなら「RTX 4060」を搭載するために17万円程の予算が必要です。
登場させるモデル数や扱うエフェクトによって、必要予算は異なります。
MMDの推奨スペック・おすすめPCまとめ
記事のまとめはこちら!
- 予算は最低でも17万円必要
- 快適な作業環境を整えるならデスクトップPCがおすすめ
- グラボなしPCではカクつく
MMDが利用可能なPCを購入するには、最低でも17万円の予算が必要です。
グラボなしPCでもMMD自体は動作しますが、モデルの読み込みやエフェクトの追加でカクつきが発生するため快適に作業が行えません。
また、ノートPCよりもデスクトップPCの方が拡張性が高く、作業効率の良い環境を築きやすいので、本格的なアニメーションを作りたいならデスクトップPCを選びましょう。
おすすめモデル一覧
モデル名 | 画像 | グラボ | 価格 | スペック寿命の長さ |
---|---|---|---|---|
GALLERIA RM5C-R46 | RTX 4060 | 約16万円 | 最新ゲームでも 1~2年は快適 | |
GALLERIA RM5C-R46T | RTX4060Ti | 約20万円 | 3年以上快適 | 最新ゲームでも|
GALLERIA XA7R-R47TS | SUPER | RTX4070Ti約33万円 | 最新ゲームでも 3年以上快適 | |
GALLERIA XL7C-R46-5 | RTX4060 | 約20万円 | 3年は快適 | 最新ゲームでも
用途別&価格別に紹介!
当サイトではゲーミングPCはどこで買うのがおすすめかについても解説していますので、あわせて参考にしてみてください。