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RTX4070Ti SUPERは2024年発売の「SUPER」シリーズで最も人気の高いハイクラスグラボです。
この記事では、RTX4070Ti SUPERの性能や他のグラボとの性能比較を詳しく解説していきます。
RTX4070Ti SUPER搭載おすすめモデルも紹介しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
RTX4070Ti SUPER搭載おすすめモデル!
NEXTGEAR JG-A7G7A
価格:269,800円
コスパ | |
耐用年数 | |
おすすめ用途 | RTX4070Ti SUPER搭載で なるべく安いモデルが良い |
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラボ | RTX 4070Ti SUPER |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB (NVMe Gen4×4) |
当サイトではRTX4070Ti SUPER搭載モデルなどゲーミングPCの最新セール情報について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
RTX4070Ti SUPERの性能・スペックやベンチマーク
RTX4070Ti SUPER | RTX4070 SUPER | RTX4070 | |
---|---|---|---|
NVIDIA アーキテクチャ名 | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace |
NVIDIA CUDA コア | 8,448 | 7,168 | 5,888 |
ブースト クロック | 2.61GHz | 2.48GHz | 2.48GHz |
標準メモリ構成 | 16 GB GDDR6X | 12 GB GDDR6X | 12 GB GDDR6X |
メモリインターフェイス幅 | 256 ビット | 192 ビット | 192 ビット |
レイトレーシングコア | 3rd Generation 102 TFLOPS | 3rd Generation 82 TFLOPS | 3rd Generation 67 TFLOPS |
Tensorコア | 4th Generation 706 AI TOPS | 4th Generation 568 AI TOPS | 4th Generation 466 AI TOPS |
ベースクロック | 2,340MHz | 1,980MHz | 1,920MHz |
ブーストクロック | 2,610MHz | 2,475MHz | 2,475MHz |
最大解像度 リフレッシュ レート | 4K 240Hz 8K 60Hz | 4K 240Hz 8K 60Hz | 4K 240Hz 8K 60Hz |
平均消費電力 | 226W | 200W | 186W |
総グラフィックスパワー | 285W | 220W | 200W |
発売日 | 2024/1 | 2024/1 | 2023/4 |
RTX4070Ti SUPERはWQHDや4Kでのゲームプレイに最適です。
名前はRTX4070シリーズですが、内容的にはハイエンドのRTX4080と同じチップが使用されています。
メモリが12GBからRTX4080と同じ16GBに増えており、より高負荷な作業でも快適です。
4K画質でのゲームでも60fps以上で問題なくプレイできます。
ハイクラスのため価格が12万円以上と高額で、本体サイズも大きい点には注意しましょう。
RTX4070Ti SUPERのベンチマーク
RTX4070Ti SUPERでは非常に重い『スターフィールド』でもフルHD・90fps以上で遊べます。
フルHDでは、重量級ゲーム以外は性能を使いきれないほどです。
WQHDでもほとんどのゲームで100fpsを下回らず、非常に快適です。
ゲーミングモニターは高性能なものが必要で、フルHDなら240Hz、WQHDや4Kでも144Hz以上のものを用意してください。
WQHD・4K&高フレームレートで遊びたい方に最適なグラボです。
RTX4070Ti SUPERがおすすめな人・おすすめできない人
- WQHD・4Kで快適にプレイしたい人
- 高画質ゲーム配信やVTuber配信したい人
- 高解像度の動画編集や3Dモデリングをする人
- 買い替せずに長期間使いたい人
- フルHDでゲームをする人
- 高負荷な作業をしない人
- コンパクトなPCが欲しい人
- 価格を抑えたい人
RTX4070Ti SUPERは高性能なグラボが欲しい人におすすめのグラボです。
WQHDや4Kでも100fps以上で、フレームレートが重要なFPSゲームでも問題なく快適にプレイできます。
配信能力も高くて、ゲームを100fps以上で遊びながらコマ落ち無しで高画質配信が可能です。
動画編集などクリエイティブな作業も快適にできて、プロレベルでも全く問題ありません。
非常に高性能のため、フルHDでのプレイや高負荷な作業をしないなら完全にオーバースペックです。
本体サイズが大きく、必要な電源容量も多いのでどうしても価格が高く、PCサイズが大きくなってしまいます。
以上のことから、RTX4070Ti SUPERはWQHDや4Kでのゲームや高負荷な作業を行う方におすすめです。
RTX4070Ti SUPERの性能比較
GPU | 3DMARK | TGP | メモリ | 価格 |
---|---|---|---|---|
RTX4090 | 36298 | 450W | 24GB | $1,599 |
RTX4080 SUPER | 28391 | 320W | 16GB | $999 |
RTX4080 | 28098 | 320W | 16GB | $999 |
RTX4070Ti SUPER | 24128 | 285W | 16GB | $799 |
RTX4070Ti | 22597 | 285W | 12GB | $799 |
RTX4070 SUPER | 20785 | 220W | 12GB | $599 |
RTX4070 | 17214 | 200W | 12GB | $599 |
RTX4070Ti SUPERはRTX4070Tiに比べてメモリが12GBから16GBに増加され、3DMARKスコアも約7%向上しています。
RTX4070 SUPERやRTX4070と比べると3DMARKスコアは約16%と40%上回っており、性能がはっきりと上がっています。
消費電力はRTX4070Tiから変更なく285Wで、その消費電力に見合うパフォーマンスを発揮してくれます。
RTX4070Ti SUPERはミドルハイエンドクラスに位置しておりますが、中身はハイエンドモデルに近い性能です。
WQHDや4Kで快適にゲームをしたい方や高負荷なクリエイティブ作業を行う方におすすめのグラボです。
RTX4070Ti SUPERで相性が良いCPUの組み合わせは?
- Intel Core i7-14700F
- AMD Ryzen 7 7800X3D
RTX4070Ti SUPERに最適なCPUを選ぶなら、Intel Core i7-14700FやAMD Ryzen 7 7800X3Dがおすすめです。
Ryzen 7 7800X3Dはゲーム性能が現状トップクラスのため、ゲーム性能を重視する方はこれ一択です。
Core i7-14700Fはコア数やスレッド数が多くてマルチスコアが高いため、マルチタスク重視の方におすすめです。
どちらのCPUも最新ゲームやクリエイティブな作業でもボトルネックにならず、RTX4070Ti SUPERの性能を引き出せます。
一方で、Core i5の10世代以下やRyzen 5の3000シリーズ以下のCPUでは性能を十分に活かせません。
せっかくのグラボ性能を上手く発揮できず、フレームレートが伸びなかったり、処理が遅くなったりします。
RTX4070Ti SUPERを活かすには、13世代以上のCore i7やRyzen 7 7000シリーズ以上を選びましょう。
RTX4070Ti SUPERの評価・レビュー
- 性能が高い
- コスパが良い
- AI絵の生成スピードが速い
- 値段が高い
- サイズが大きい
- 高性能なCPUが必要
RTX4070Ti SUPERの良い評判は性能やコスパの良さが多くあります。
ゲーム性能が高く、重量級ゲームでも高フレームレートで余裕を持ってプレイできると評判です。
一方で、サイズ問題やCPUがボトルネックになって性能が引き出せない問題も一部見られます。
PCを自作する場合はPCケースの対応グラボサイズを確認してからグラボを購入しましょう。
おすすめのCPUについてはRTX4070Ti SUPERで相性が良いCPUの組み合わせは?で紹介しているので参考にしてください。
RTX4070Ti SUPER搭載ゲーミングPCのおすすめモデル
RTX4070Ti SUPER搭載ゲーミングPCはゲームからクリエイティブ作業まで幅広く対応できます。
さまざまなBTOメーカーから多彩なモデルが販売されているので、用途や予算に応じたモデルを選びましょう。
この項目では人気BTOメーカー「マウスコンピューター」から、おすすめのゲーミングPCを3つ紹介します。
- 初心者でも使いやすいモデルであること
- 短期でなく長期で使えること
- なるべくコスパの高いモデルを選出
ゲーミングPCに関して、知っておくと記事の理解がさらに深まる知識をまとめています。
気になる用語があればクリックしてみてください。
CPUは「Central Processing Unit」の略で、プログラムの実行やデータの処理を行うパーツです。
いわばPCの「脳みそ」にあたり、CPUの性能が高くなると、重く負荷の高いゲームでも快適に遊べるようになります。
以下では雑談配信に必要なPCスペックやCPUについて詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
快適にゲームをプレイするなら「NEXTGEAR JG-A7G7A」
メリット・デメリット紹介
- 価格が安い
- WQHDや4Kで快適にゲームプレイが可能
- クリエイティブな作業には不向き
- メモリ規格やCPU規格が古い
快適にゲームをプレイするなら「NEXTGEAR JG-A7G7A」がおすすめです。
CPUが2世代前と古い分、価格が抑えられていてRTX4070Ti SUPER搭載PCとしては最安クラスです。
RTX4070Ti SUPER搭載のため、フルHDから4Kまであらゆるゲームで快適にプレイできます。
動画編集や配信等のCPUをメインに使う作業だと若干の性能不足を感じる可能性があるのでゲーム向けのPCです。
できるだけ安くRTX4070Ti SUPER搭載PCが欲しい方やゲームを主にする方におすすめです。
クリエイティブな作業もするなら「NEXTGEAR JG-A7G7A(ホワイトカラーモデル)」
メリット・デメリット紹介
- ゲームもクリエイティブ作業も快適
- 白色デザイン&RGBファン標準搭載
- メモリがDDR5規格
- Wi-Fi・Bluetoothに非対応
- USB端子が7つのみ
ゲーム以外にクリエイティブな作業もするなら「NEXTGEAR JG-A7G7A(ホワイトカラーモデル)」がおすすめです。
RTX4070Ti SUPERにRyzen7 7700の組み合わせならゲームだけでなく動画編集や3Dモデリングなど何でもできます。
CPUやメモリが最新規格のため、今後アップグレードする際に部品を交換するだけで大丈夫です。
USBポートが7つのみと少なく、Bluetoothにも対応していないので、外部機器を多く使う方は注意してください。
別途USBハブを購入するかカスタマイズでBluetoothを追加しましょう。
ゲームだけでなく幅広いことに挑戦したい方におすすめです。
スペックに妥協したくないなら「G-Tune FZ-I7G7A」
メリット・デメリット紹介
- ゲームからクリエイティブまで全て対応可能
- メモリ32GB、ストレージ4TBで大容量
- DVDドライブ標準搭載
- 価格が高い
- サイズが大きい
スペックに妥協したくないなら「G-Tune FZ-I7G7A」がおすすめです。
最新世代Core i7にRTX 4070Ti SUPERで、どんなことでも快適にできる性能を持っています。
メモリやストレージ容量も多く、動画編集など大量に容量を使用する作業も非常に快適にできます。
DVDドライブが付いているのでCDからダウンロードするようなソフトを使う際にも安心です。
価格は約48万円と高めですが、5年以上買い替えやパーツ交換の必要が無く快適に使用できます。
全部入りの最強ゲーミングPCが欲しい方や動画編集をよく行うクリエイターにおすすめです。
RTX4070Ti SUPERの性能・スペックに関するよくある質問
- RTX4070Ti SUPERはどんなゲームに向いていますか?
-
WQHDや4Kでのゲームに向いています。
フルHDでは最高設定でも性能を持て余す可能性があります。
- RTX4070Ti SUPERはレイトレーシングに対応していますか?
-
レイトレーシングに対応しているので、光の反射や影の表現がまるで現実かのようです。
レイトレーシングは高負荷な処理ですが、RTX4070Ti SUPERならしっかりと楽しめます。
- RTX4070Ti SUPERはどんな人におすすめですか?
-
WQHD・高フレームレートや4Kでゲームをする人や高負荷な作業を行うクリエイターにおすすめです。
一般的なPC作業にはオーバースペックのため、どのようなことがしたいか考えて購入を検討してください。
詳しくはRTX4070Ti SUPERがおすすめな人・おすすめできない人で解説しています。
- RTX4070Ti SUPERはどの程度のCPUが必要ですか?
-
Intel 13世代 Core i7以上かRyzen 7 7000以上がおすすめです。
グラボの性能が高いため、低スペックのCPUでは性能をきちんと発揮できません。
詳しくはRTX4070Ti SUPERで相性が良いCPUの組み合わせは?を参考にしてください。
- RTX4070Ti SUPERの消費電力はどれくらいですか?
-
平均消費電力は226Wです。
ミドルクラスグラボと比べると100W程度高く、その分電気代も高くなってしまいます。
RTX4070Ti SUPERの性能・スペックまとめ
記事のまとめはこちら!
- RTX4070Ti SUPERはWQHDや4Kでのゲームプレイに最適
- 予算は最低で27万円、おすすめは31万円が必要
- 高解像度&高フレームレートでのゲームプレイやプロレベルのクリエイティブな作業をしたい方におすすめ
RTX4070Ti SUPERはフルHDではオーバースペックなので、WQHDや4Kでゲームする方に最適なグラボです。
価格は高いですが、どんなゲームでも高解像度・高フレームレートで数年間遊べます。
メモリが増強されており、クリエイティブ性能も上がっているのでクリエイターにもおすすめです。
性能に妥協せず、長く快適に使えるグラボを探している方はぜひRTX4070Ti SUPERを選びましょう。
当サイトではRTX4070Ti SUPER搭載モデルなどゲーミングPCの最新セール情報について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。