Ryzen 7 7800X3Dの性能比較まとめ ベンチマークやレビューについても紹介!

管理人

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『Ryzen 7 7800X3D』は、2023年4月6日にミドル~ハイスペックPC向けに発売された8コア16スレッドのCPUです。

現行で採用されるCPUとしては最高クラスの性能を持っており、ベンチマークスコアが高いCPUの一つです。

この記事ではRyzen 7 7800X3Dの性能Intel製CPUとの性能比較などについて解説しているので、参考にしてください。

Ryzen 7 7800X3D搭載おすすめモデル!

G-Tune DG-A7G7S

価格:339,900

コスパ
耐用年数
おすすめ用途現行ゲームタイトルを
一通り快適にプレイしたい
CPURyzen 7 7800X3D 
グラボRTX 4070 SUPER
メモリ32GB
ストレージ1TB (NVMe Gen4×4)

当サイトではRyzen搭載モデルを含むゲーミングPCの最新セール情報について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

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目次

Ryzen 7 7800X3Dの性能・スペックやベンチマーク

Ryzen 7 7800X3DRyzen 7 7700XRyzen 7 5800X3D
アーキテクチャZen 4Zen 4Zen 3
CPU コア数888
最大ブーストクロック5GHz5.4GHz4.5GHz
ベースクロック4.2GHz4.5GHz3.4GHz
L1 キャッシュ512KB512KB512KB
L2 キャッシュ8MB8MB4MB
L3 キャッシュ96MB32MB96MB
TDP120W105W105W
システムメモリタイプDDR5DDR5DDR4
最大メモリ128GB128GB128GB
内蔵グラフィックAMD Radeon GraphicsAMD Radeon Graphics非搭載
グラフィックスコア数22
グラフィックス周波数2200MHz2200MHz
発売日2023年4月6日2022年9月30日2022年4月22日
価格約65,000円約66,000円約50,000円
AMD公式サイトより引用
(2024年8月時点の情報です)

『Ryzen 7 7800X3D』は「Ryzen 7700X」のワンランク上位のモデルです。

性能的に「Ryzen 7 7700X」と大きな違いはL3キャッシュが96MBと大容量な点です。

3D V-cacheを搭載しているため、3D性能が一般的なCPUよりも高くゲームプレイに最適なCPUです。

同じく3D V-cacheを搭載したモデルとして「Ryzen 7 5800X3D」がありますが、こちらはクロックが低く内臓GPUも非搭載なので、性能は劣る分安く手に入るゲーム向きモデルです。

とにかく高性能なCPUを搭載してPCゲームを楽しみたいという方には『Ryzen 7 7800X3D』の方がおすすめです。

Ryzen 7 7800X3Dのベンチマーク

Ryzen 7 7800X3Dベンチマークスコア
グラボ:RTX 4090 解像度:フルHD・ultraの場合の平均fps
Valorant
500fps
Apex Legends
290fps
Microsoft Flight Simulator 2021
155.2fps
Spider-Man
137fps
サイバーパンク 2077
113fps

上記は『Ryzen 7 7800X3D』と「RTX 4090」を搭載して、フルHD・最高画質設定でプレイした際のフレームレートです。

Valorant」のような軽量ゲームであれば500fps、少し重めの「Apex Legends」でも244fps以上出せるのでFPSをプレイするのに十分な性能を持っています。

オープンワールドゲームであるサイバーパンク2077」や「Spider-Man」といったゲームで最高画質設定にしても、平均フレームレートが100fps以上あるので、通常プレイで困ることがありません。

以上の結果から、どんなゲームでも快適にプレイできるゲーミングPCが欲しい方におすすめのCPUであることが分かります

以下ではゲーミングPCはどこで買うのがおすすめかについて詳しく解説していますので、気になる方は要チェックです。

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Ryzen 7 7800X3Dのおすすめ用途

Ryzen 7 7800X3Dのおすすめ用途
  • ミドルからハイスペックモデルに搭載
  • WQHD以上の解像度でプレイ
  • 最高クラスで最も安価なCPUが欲しい方

『Ryzen 7 7800X3D』はミドルからハイスペックモデルに搭載するのに最適なCPUです。

今後リリースされるタイトルにも対応できる性能を持っているので将来性が高く、GPUのボトルネックになる心配も無いです

ボトルネックになることが無いので、GPU性能次第ではありますがWQHDや4K解像度で遊びたい方に向いています

ただし、高額帯CPUなので、安価なCPUを求めている方やそこまでPCゲームをプレイしない方には向いていません

Ryzen 7 7800X3Dの性能をIntel・Ryzenモデルと比較

スクロールできます
GPUCPU MARKメモリ標準TDP価格
Ryzen 7 7800X3D34239128GB120W約65,000円
Ryzen 9 7950X3D62423128GB120W約90,000円
Core i9-13900K59195192GB125W約90,000円
Core i7-13700K46482128GB125W約62,000円
Ryzen 7-5800X3D28280128GB105W約50,000円
Core i5-13600K37990128GB125W約45,000円
価格は2024年12月時点の情報です

上記は、現行で採用されている各CPUでCPU Markテストを行った際のスコアです。

CPU Markスコアとは?

CPU Markスコアとは「PassMark」で測定した、パソコンのCPU性能を表す数値のことです。

数値が高いほど処理能力に優れ、アプリケーションやゲームを快適に動作させられます。

『Ryzen 7 7800X3D』のスコアは34239で、単純なスコアだけで見ると「Core i5-13600K」に劣ります。

ただし、このスコアはPCに搭載するCPUとしての性能を比較しているだけなので、3D V-cacheが搭載されている分、ゲーム性能面では『Ryzen 7 7800X3D』の方が優れています

内臓GPU等の搭載機能の差も影響していますが、最も比較対象にされるのは同価格帯の「Core i7-13700K」で、マザーボードや採用GPU、予算に応じて選ぶのを推奨します

Ryzen 7 7800X3Dの評価・レビュー

良い評価
  • 最新ゲームのプレイから配信までカバーできる
  • 内臓GPU搭載なので最小構成でも使える
悪い評価
  • 合わせるのに丁度良いGPUが少ない

『Ryzen 7 7800X3D』の良い評判は、最新ゲームから配信までカバーできる汎用性内臓GPU搭載なので最小構成でも動く点が上がっていました。

性能が非常に高いCPUなので、VRから最新ゲーム、配信と様々な用途で活躍します。

また、内臓GPUを搭載しているので、グラボを搭載するまでの間に一度最小構成で組むといった使用も可能です。

悪い評判としては、合わせるのに最適なグラボが無いというものがありました。

高性能CPUなので、基本的にGPUのボトルネックにはなりませんが、「RTX 4070 Ti」のような高性能GPUでないとオーバースペックになるので注意が必要です。

Ryzen 7 7800X3Dにおすすめのグラボ・ボトルネックになるグラボは?

おすすめグラボ
  • RTX 4070 Ti
  • RX 7800 XT
ボトルネックになるグラボ
  • RTX 4060
  • RTX 4080

『Ryzen 7 7800X3D』におすすめのグラボは「RTX 4070 Ti」や「RX 7800 XT」といったハイスペックモデルに搭載されるGPUです。

これらのモデルであればボトルネックの影響が無いため、CPU,GPUどちらの性能も制限されることが無く安定したゲームプレイが行えます

ボトルネックになりやすいグラボとしては、性能が低い「RTX 4060」や、高すぎる「RTX 4080」といったモデルです。

「RTX 4060」は、CPU性能が高すぎてオーバースペックになるため合わせるグラボとしてはイマイチです。

「RTX 4080」は、GPU性能が高くCPUが足を引っ張る可能性が高いので、合わせるなら更に性能の高い「Ryzen 9 7950X3D」を採用するのがおすすめです。

ボトルネックについてよく分からない、という方はBTOメーカーが販売しているモデルを購入すれば、ボトルネックが発生しないように組まれているため安心して購入できます

当サイトではBTOショップが販売するゲーミングPCの最新セール情報について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

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Ryzen 7 7800X3Dを搭載するおすすめモデル

Ryzen 7 7800X3Dを搭載した
おすすめモデル

この項目では『Ryzen 7 7800X3D』を搭載したおすすめモデルを2台紹介します。

2台とも同等性能のモデルなので、自分の好きな販売メーカーで購入しましょう。

おすすめモデルの選定基準は?
  • 初心者でも使いやすいモデルであること
  • 短期でなく長期で使えること
  • 特にコスパの高いモデルを選出

ゲーミングPCに関して、知っておくと記事の理解がさらに深まる知識をまとめています。
気になる用語があればクリックしてみてください。

モンハンワイルズ攻略より引用

CPUは「Central Processing Unit」の略で、プログラムの実行やデータの処理を行うパーツです。

いわばPCの「脳みそ」にあたり、CPUの性能が高くなると、重く負荷の高いゲームでも快適に遊べるようになります。

以下では雑談配信に必要なPCスペックやCPUについて詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。

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なるべく安く購入したいなら「GALLERIA RM7R-R46T」

GALLERIA RM7R-R46T

価格:236,980

コスパ
耐用年数
おすすめ用途現行ゲームタイトルを
コスパ良くプレイしたい
CPURyzen 7 7800X3D 
グラボRTX 4060 Ti
メモリ16GB
ストレージ500GB (Gen4 SSD)

メリット・デメリット紹介

  • 最新ゲームから今後リリースされるゲームが遊べる
  • 価格とスペックのバランスが非常に優れている
  • マインクラフトが同梱している
  • 軽いゲームしかプレイしないならオーバースペック

『Ryzen 7 7800X3D』を搭載したゲーミングPCをなるべく安く購入するなら、「GALLERIA RM7R-R46T」がおすすめです。

「RTX 4060Ti」を搭載しているモデルなので、最新ゲームから今後3年間に発売されるゲームまで遊べる将来性があります。

価格とスペックのバランスが優れており、コスパを重視する方には非常に適したモデルです。

最短翌日出荷のドスパラで購入すれば、通常モデルと同じ価格でマインクラフトが付属します。

カスタマイズ次第では30万円を超えない価格で購入できるので、PCの知識がある方であれば好みの構成でコスパ良く購入できます

マウスコンピューターで購入するなら「G-Tune DG-A7G7S」

G-Tune DG-A7G7S

価格:339,900

コスパ
耐用年数
おすすめ用途現行ゲームタイトルを
一通り快適にプレイしたい
CPURyzen 7 7800X3D 
グラボRTX 4070 SUPER
メモリ32GB
ストレージ1TB (NVMe Gen4×4)

メリット・デメリット紹介

  • 最新ゲームから今後リリースされるゲームが遊べる
  • 配信からモデリング、VRまで使用可能な高い汎用性
  • 黒神話:悟空のバンドルコード付属
  • 軽いゲームしかプレイしないならオーバースペック

『Ryzen 7 7800X3D』を搭載したPCでスペックを重視するなら「G-Tune DG-A7G7S」がおすすめです。

「RTX 4070 SUPER」を搭載しているため、今後5年間に発売されるPCゲームに対応できる高い将来性を持っています。

マウスコンピューターで購入すると、現在であれば「黒神話:悟空」のバンドルコードが付属しているので、通常よりも1万円相当お得に買えます。

マウスコンピューターが販売しているモデルは初期構成が完成されているので、カスタマイズ知識が無いという方に特に向いています

Ryzen 7 7800X3Dの性能・スペックに関するよくある質問

Ryzen 7 7800X3Dはどのくらいのスペック?

ゲーミングPCに採用されるCPUとしては高めのスペックです。

ミドルからハイスペックモデルに採用されます。

Ryzen 7 7800X3Dはコスパが良い?

発売から1年経っていることもあり価格が下がっているので、コスパは優秀です。

ただし、あまりPCゲームを遊ばない方が購入するにはオーバースペックです。

Ryzen 7 7800X3Dに内臓GPUは付いている?

内臓GPUを搭載しています。

そのため、外付けグラボが無くてもモニターに映像出力が可能です。

クリエイターが購入しても使える?

クリエイターにも向いているCPUです。

高い汎用性があるので、モデリングやイラスト、動画編集まで幅広く扱えます。

どのGPUと組み合わせるべき?

最も効率の良い組み合わせとしては、「RTX 4070 Ti」や「RX 7800 XT」がおすすめです。

それより低いGPUや高いGPUは、どちらかの性能が活かしきれない可能性があります。

Ryzen 7 7800X3Dの性能・スペックまとめ

管理人

記事のまとめはこちら!

  • 『Ryzen 7 7800X3D』はハイスペックPCを求めている方向け
  • 「RTX 4070 Ti」に合わせるのがおすすめ
  • WQHD解像度や配信を行う方に最適

『Ryzen 7 7800X3D』はミドルからハイスペックモデルに採用されるCPUなので、PCゲームをたくさん遊ぶ方に向いています。

「RTX 4070 Ti」と組み合わせるとボトルネックが発生しないので、どちらの性能も生かしてPCが使用できます。

高性能モデルに採用されるCPUなので、WQHD解像度や配信を行う方に最適です。

当サイトではRyzen搭載モデルを含むゲーミングPCの最新セール情報について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

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ゲーミングPCのセール情報【12月最新】 おすすめモデルやお得な時期も解説! 常時開催中のおすすめセールはこちら! とにかくコスパにこだわるならフロンティア週間セール クリエイターPCやビジネス向けも対象マウスコンピューターセール カスタム...
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