グラボのおすすめ8選コスパに優れるモデルは?おすすめメーカーも紹介!【2024年最新】

管理人

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グラフィックボード(グラボ)は、ゲームや映像編集などに欠かせない重要なPCパーツです。

この記事では2024年最新のグラボおすすめ8選をご紹介し、コスパに優れたモデルおすすめメーカーも併せて紹介します。

予算や性能、用途に応じた選び方のポイントも解説するので、自分に合ったグラボ選びの参考にしてください。

グラボ価格おすすめ用途
GTX 16502.2万軽めのゲームや簡単な動画編集
RX64002.2万軽めのゲーム
目的別おすすめグラボについて
おすすめモデルの選定基準は?
  • 初心者でも使いやすいモデルであること
  • 短期でなく長期で使えること
  • 各モデル帯の中でもコスパの高いモデルを選出

以下では現行最新グラボ「GeForce RTX 40 SUPER」の性能比較について解説していますので、あわせて参考にしてください。

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目次

グラボとは?GPUとの違いも解説

GPUとグラボの違い

グラボは、コンピューターの画面に映る映像を出力するためのパーツです。

ゲームや動画編集など、高いグラフィック性能を求められる作業時に必要不可欠です。

グラボの心臓部には「GPU(Graphics Processing Unit)」と呼ばれるチップがあり、これが画像処理を行っています。

グラボとGPUの違いは、グラボはGPUを含む複数パーツ全体に対し、GPUは画像処理を行うチップのみです。

AMD」「NVIDIA」がグラボ市場の大部分を占める

AMD
  • コスパに優れる
  • 予算を抑えつつ、性能を求めたい方におすすめ
NVIDIA
  • 性能面で優れる
  • 最新技術や高性能を求める方におすすめ

どちらのメーカーもエントリークラスからハイエンドまで多様なグラボがあります。

AMDのRadeonシリーズはエントリーからミドルクラスまでのコスパが非常に優秀です。

予算を抑えつつもしっかりとした性能を求める方におすすめです。

一方でNVIDIAのGeForceシリーズは価格が高めですが、レイトレーシングやDLSSなどの最新技術が搭載されています。

話題の最新技術を使ってみたい方や非常に重い作業を行う方におすすめです。

生成AIを使ったAIイラストもGeForceの方が得意なので、AIイラストを描いてみたい方はNVIDIAを選びましょう。

【格安・3万円未満】グラボのおすすめモデル

MSI GeForce RTX 4060
GTX 1650販売ページより引用

予算を抑えつつ、軽いゲームや簡単な動画編集などを行う方には、3万円未満のエントリークラスグラボがおすすめです。

この価格帯ではNVIDIA製グラボ1台とAMD製グラボ1台を紹介します。

こんな人におすすめ!
  • 軽めのゲームしか遊ばない方
  • 簡単な写真や動画編集をやってみたい方
  • 予算を抑えたい方

エントリークラスの定番「GTX 1650搭載モデル」

MSI
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メリット・デメリット紹介

  • 価格が安い
  • 補助電源が不要
  • 本体サイズが小さい
  • フルHD・高設定ではフレームレートが低下する
  • 本格的なゲームや動画編集には性能不足
  • 2024年に生産中止予定

エントリークラスで定番のグラボなら「GTX 1650搭載モデル」がおすすめです。

『APEX LEGENDS』や『原神』など軽めのゲームであれば、設定次第でフルHDなら100fps以上で遊べます

グラボのないPCに比べるとグラフィック性能が高いので、写真編集や短尺の動画編集なども快適です。

予算を抑えつつも安定してゲームをプレイしたい方や軽めのが動画編集を行いたい方におすすめです。

2024年前半には生産中止と報じられているため、欲しい方はすぐに購入しましょう。

薄型エントリークラス「RX6400搭載モデル」

玄人志向
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メリット・デメリット紹介

  • 価格が安い
  • 補助電源が不要
  • 本体が薄いロープロファイル
  • 動画エンコードに非対応
  • ファンの音が聞こえる

薄型かつ価格の安いグラボなら「RX6400搭載モデル」がおすすめです。

動作の軽い『VALORANT』なら最高設定でもフルHD・144fps張り付きで遊べます

ただし、グラボによる動画エンコードには対応していません

ゲーム配信や動画編集を行いたい方は選ばないように注意してください

小型PCケースを使用したい方や軽めのゲームだけをしたい方におすすめです。

【コスパ重視・3~10万円未満】グラボのおすすめモデル

RTX 4060販売ページより引用

コストを重視する方には、3万円から10万円未満の価格帯であるミドルクラスのグラボがおすすめです。

この価格帯ならフルHDからWQHDでゲームを高設定で快適に楽しめる性能を持っています。

ここからはおすすめのNVIDIA製グラボ4台を紹介します。

こんな人におすすめ!
  • フルHDやWQHDでゲームしたい方
  • 長尺の動画編集や3Dモデリングなどのクリエイティブな作業をしたい方
  • 3年以上同じグラボを使いたい方

前世代でも十分利用できる「RTX 3060Ti搭載モデル」

GIGABYTE
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メリット・デメリット紹介

  • フルHDやWQHDで100fps以上
  • レイトレーシングやDLSSが利用可能
  • 4Kでのゲームは厳しい
  • 価格がRTX 4060Tiより高い

コスパを重視しつつ、性能も求めるなら「RTX 3060Ti搭載モデル」がおすすめです。

1世代前のグラボですがレイトレーシングやDLSS、強力なノイズ除去機能である「NVIDIA Broadcast」など便利な機能をしっかりと搭載しています。

フルHDなら高設定でも『フォートナイト』や『Overwatch 2』などほとんどのFPSゲームで144fps張り付きで遊べます

ただし、価格が安定しておらず、最新世代のRTX40シリーズよりも高価な場合があります

フルHD・高フレームレートで遊びたい方で安く購入できるタイミングがあればおすすめです。

最新技術搭載で低価格「RTX 4060搭載モデル」

MSI
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メリット・デメリット紹介

  • 最新世代のグラボ
  • コスパが高い
  • AV1エンコード対応
  • フルHDに最適化されている
  • 4Kでのゲームは厳しい

最新技術を低価格で体験したいなら「RTX 4060搭載モデル」がおすすめです。

フルHDでほとんどのゲームを高設定で100fps以上と快適にプレイできます

AV1エンコードに対応しており、安定したゲーム配信が可能です。

今後3年間程度は最新ゲームを快適に楽しめるので、頻繁な買い替えが必要ありません。

フルHDで快適にゲームをしたい方やゲーム配信や動画編集をしっかりと行っていきたい方におすすめです。

高フレームレートで遊ぶなら「RTX 4060Ti搭載モデル」

玄人志向
¥69,738 (2024/03/19 10:02時点 | Amazon調べ)

メリット・デメリット紹介

  • 軽めのゲームならフルHD・200fpsで遊べる
  • ワットパフォーマンスが高い
  • フルHDに最適化されている
  • 4Kでのゲームは厳しい

ゲームを高フレームレートで遊ぶなら「RTX 4060Ti搭載モデル」がおすすめです。

フルHDはもちろん、WQHDでも重量級ゲームである『Cyberpunk 2077』が約60fpsでプレイ可能です。

WQHD・100fps以上は難しいですが、60~80fps程度でほとんどのゲームが遊べます

動画編集や配信性能も高く、クリエイティブな作業もサクサクです。

フルHDやWQHDで安定して高フレームレートでプレイしたい方やユーチューバーをしてみたい方におすすめです。

WQHD以上でも快適な「RTX 4070搭載モデル」

MSI
¥96,310 (2024/03/19 10:03時点 | Amazon調べ)

メリット・デメリット紹介

  • WQHDで快適に遊べる
  • 4K配信が可能
  • 補助電源が8pin1本のみ
  • 価格が高い
  • 4Kで遊ぶにはDLSSが必須
  • サイズが大きい

WQHDモニターでゲームをするなら「RTX 4070搭載モデル」がおすすめです。

軽めのゲームならフルHDでは性能を持て余すほどで、WQHDで性能をしっかりと発揮します。

『Cyberpunk 2077』が約80fpsで快適にプレイできますし、『パルワールド』も約90fpsでプレイ可能です。

配信性能も高く、4K配信でもコマ落ちがほとんど発生せず、高画質で安定した配信ができます。

WQHDで快適にゲームをしたい方や高画質配信にこだわりたい方におすすめです。

【ハイスペック・10万円以上】グラボのおすすめモデル

GeForce RTX 4080 SUPER
RTX 4080SUPER販売ページより引用

最高のゲーム体験やプロレベルのクリエイティブ作業を行うなら、10万円以上のハイエンドグラボがおすすめです。

4KやVRでのゲームや8Kの動画編集など、どんなことでも対応できる性能を持っているグラボです。

この価格帯では、NVIDIA製グラボ2台を紹介します。

こんな人におすすめ!
  • 価格は気にしない方
  • 4K・最高設定でゲームしたい方
  • プロのクリエイター

圧倒的な性能「RTX 4080SUPER搭載モデル」

ASUS
¥211,919 (2024/03/09 06:43時点 | Amazon調べ)

メリット・デメリット紹介

  • 最高レベルの性能
  • WQHDや4Kで快適にゲームができる
  • AIイラストが高速
  • 価格が高い
  • サイズが大きい

性能に一切妥協したくないなら「RTX 4080SUPER搭載モデル」がおすすめです。

重量級ゲームである『パルワールド』でもWQHDで約130fps、4Kで約80fpsと非常に快適に遊べます

RTX4070Ti以下は1つしかない動画エンコーダーが2つ搭載されており、編集性能などもパワーアップしています。

今後5年以上は最新ゲームを快適に遊べる性能があり、長期間使用できます

4Kでも60fps以上で遊びたい方やプロのクリエイターにおすすめです。

現行の最強性能「RTX 4090搭載モデル」

ASUS
¥409,899 (2024/03/09 06:52時点 | Amazon調べ)

メリット・デメリット紹介

  • 圧倒的な性能
  • 冷却性能が高くて静音
  • 性能に対するコスパが良い
  • 価格が非常に高い
  • サイズが大きい
  • CPUが性能不足になりがち

最強のグラボが欲しいなら「RTX 4090搭載モデル」です。

重量級ゲームの4K・最高設定でも60fps以上でプレイできる最高の性能を持っています。

軽めの『APEX LEGENDS』なら4K・最高設定でも200fps、『VALORANT』では500fpsを超えます。

ゲーム以外の場面でも文句なしで最も性能が高いグラボです。

第14世代Core i9でもRTX4090の性能を完全に引き出せず、非常に長期間使い続けれます。

最高のゲーム環境・作業環境を作りたい方におすすめです。

グラボメーカーのおすすめを紹介

グラボは製造メーカーによって独自の強みがあります。

それぞれの違いを知り、より目的にあったグラボを選びましょう。

ASUS

ASUS
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高い品質と信頼性を求めるならASUSがおすすめです。

厳格な品質管理と優れた製造技術によって高品質なグラボを提供しています。

その分価格は高めですが、長期間安心して使用できます

高品質なものが欲しい方におすすめです。

MSI

MSI
¥96,310 (2024/03/19 10:03時点 | Amazon調べ)

ゲーム性能と静音性を重視するならならMSIがおすすめです。

オーバークロックモデルなどを販売しており、高いゲーム性能を持っています。

冷却性能も高く、長時間ゲームをしていても性能が低下しにくいグラボです。

ゲームを長時間行う方におすすめです。

玄人志向

玄人志向
¥22,727 (2024/03/09 06:38時点 | Amazon調べ)

コスパを重視するなら玄人志向がおすすめです。

全体的に見た目がシンプルで、マニュアルなどが簡略化されています。

このようなコストカットの結果、他のメーカーよりも安い価格になっています。

見た目にこだわらず、コスパ重視の方におすすめです。

GIGABYTE

GIGABYTE
¥72,719 (2024/03/19 10:07時点 | Amazon調べ)

幅広いラインナップから選びたいならGIGABYTEがおすすめです。

エントリークラスからハイエンドの水冷モデルまで幅広いラインナップがあります。

複数ブランドのうちAEROシリーズは最近人気の白色です。

豊富な選択肢の中から予算や目的に合わせて選びたい方におすすめです。

グラボの失敗しない選び方は?

グラボの失敗しない選び方は?

  • 信頼性の高いメーカーから選ぼう
  • 遊びたいゲームタイトルから選ぼう
  • グラボのサイズも要チェック

グラフィックボードを選ぶ際には、失敗しないためのいくつかのポイントがあります。

この項目では失敗しない選び方3つを紹介します。

これらのポイントを押さえることで、満足のいくグラボ選びができます。

信頼性の高いメーカーから選ぼう

グラボを選ぶときには、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。

しっかりとしたメーカーは、品質の良い部品を使い、信頼性の高い製品を作っています

そのため、長期間トラブルなく安心して使い続けられます。

もし何か問題が起きたときにも、サポートや保証体制があるので安心です。

有名メーカーの製品は少し値段が高いですが、長く安心して使うために信頼性を重視して選ぶことがおすすめです。

遊びたいゲームタイトルから選ぼう

ゲームタイトルおすすめグラボ
APEX Legends
フォートナイト
原神

RTX3060
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアII
ファイナルファンタジー XIV
Forza Horizon 5

RTX4060/4060Ti
パルワールド
Cyberpunk 2077
Escape From Tarkov

RTX4070/4070Ti
ARK: Survival Ascended
ホグワーツ・レガシー
Starfield

RTX4070SUPER/4080以上

遊びたいゲームの推奨スペックを考えてグラボを選ぶことが大切です。

例えば、『APEX Legends』や『フォートナイト』などの比較的軽めのゲームであれば、RTX 3060のようなエントリークラスのグラボで十分快適に遊べます。

一方で、『コール オブ デューティ: モダン ウォーフェアII』や『ファイナルファンタジーXIV』などのやや重いゲームなら、ミドルクラスのRTX 4060や4060Tiがおすすめです。

さらに重い『パルワールド』や『Cyberpunk 2077』などの重いゲームは、ハイクラスのRTX 4070や4070Tiが適しています。

グラフィックにこだわって『ARK: Survival Ascended』や『ホグワーツ・レガシー』をプレイするにはRTX 4070 SUPERや4080以上のようなハイエンドグラボを用意しましょう。

遊ぶ予定のゲームに合わせてグラボを選ぶことで快適にプレイできます。

また、当サイトではゲームタイトル別におすすめPC・推奨スペックも解説していますので、こちらも参考にしてください。

グラボのサイズも要チェック

グラボのサイズ

グラボを選ぶ際には、サイズにも注意してください。

グラボのサイズは長さ×幅×厚さで決まり、サイズを間違えてしまうとPCケースに入らず使えないというトラブルが発生します

最近のグラボは大型化しており、ケースの中に収まらなかったり、他の部品と干渉したりする可能性が高くなっています。

グラボの購入前はPCケースのグラボ対応サイズをしっかりと確認し、問題ないかチェックすることが大切です。

グラボに関するよくある質問

グラボに関するよくある質問

ここでは、グラボ選びに役立つよくある質問とその回答を紹介します。

参考にしていただき、自分に合ったグラボを見つけましょう。

グラボのおすすめでコスパが優れるモデルはどれ?

コスパが優れたグラボを選ぶときには、使用するモニターの解像度に合わせて選ぶことが大切です。

フルHDならRTX 4060が価格と性能のバランスが良く、おすすめです。

WQHDの場合は必要な性能が上がるため、RTX 4070が最適です。

価格はRTX 4060よりも高くなりますが、WQHDで快適に使用できます。

グラボのおすすめで安いモデルは?

フルHDでゲームを楽しみたい場合は、GTX 1650RX 6400がおすすめです。

グラボ選びで値段は大切ですが、安いだけのGTシリーズのような最低限のグラボを選んでしまうとゲームがまともにプレイできません

安いモデルを選ぶときには、価格だけでなく必要な性能があるかも必ずチェックしてください

これらのモデルは価格が安いものの、しっかりとゲームプレイが可能です。

グラボは値下がり傾向にある?

新しいシリーズが発売されるたびに、最新技術の採用によって値上がりする傾向があります。

一方で新シリーズ発売後は、旧世代のモデルが徐々に値下がりすることが一般的です。

最新の性能が必要ない場合や予算に限りがある場合は、旧世代のモデルを選びましょう。

ただし、価格は常に変動するために細かな価格チェックが重要です。

RTX4080の価格推移
価格ドットコムより引用

たとえば価格ドットコムなどではグラボの平均価格の推移をチェックできるため、活用するのも選択肢です。

グラフィックボードの選び方が知りたい

グラボは非常に高いPCパーツのため、選ぶ際には用途や予算に応じて慎重に行うことが重要です。

詳しくはグラボの失敗しない選び方は?で解説していますので、参考にしてください。

グラボのおすすめ8選まとめ

管理人

記事のまとめはこちら!

  • グラボ選びはやりたいゲームや作業、予算が大切
  • コスパを重視するなら3万円から10万円までのモデルがおすすめ
  • 信頼できるメーカーから性能とサイズに注意して購入しましょう

グラボ選びは、用途や予算に応じて慎重に行うことが重要です。

コスパに優れたモデルからハイスペックなモデルまで、幅広い選択肢の中から自分に合ったグラボを見つけましょう。

信頼性の高いメーカーの製品を選び、ゲームタイトルやPCケースのサイズにも注意してください。

以下では最新グラボ搭載モデルを含むゲーミングPCの最新セール情報をまとめていますので、こちらも参考にしてください。

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