Core i5-14400Fの性能比較まとめ ゲーム別のベンチマークスコアについても解説!

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Core i5-14400Fは最新14世代のIntel製CPUで、エントリー~ミドルスペック帯までに採用されているコスパが良いCPUです。

予算を抑えてゲーミングPCを購入したい方に最適なCPUで、下は「GTX 1660 Super」から上は「RTX 4060 Ti」まで幅広く採用されています。

この記事ではCore i5-14400Fの性能Core i5-14400Fを搭載したおすすめのゲーミングPCについて解説するので参考にしてください。

Core i5-14400F搭載おすすめPC!

G-Tune PG-I5G60

価格:219,800円

コスパ
耐用年数
おすすめ用途ゲーミングPC初心者
CPUCore i5-14400F
グラボRTX 4060
メモリ16GB
ストレージ1TB (NVMe Gen4×4)SSD

当サイトではCore i5-14400F搭載モデルなどゲーミングPCの最新セール情報について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

目次

Core i5-14400Fの性能・スペック

Core i5-13500Core i5-14400FCore i5-13400F
世代第13世代第14世代第13世代
CPU コア数14
(Pコア6+Eコア8)
10
(Pコア6+Eコア4)
10
(Pコア6+Eコア4)
スレッド総数201616
ベースクロック2.5GHz2.5 GHz2.5GHz
ターボ・ブースト時
最大周波数
4.8GHz4.7 GHz4.6GHz
キャッシュ24MB20 MB20MB
L3 キャッシュ11.5MB9.5 MB9.5MB
TDP65W65 W65W
対応メモリの種類DDR5,DDR4DDR5,DDR4DDR5,DDR4
最大メモリサイズ192GB192 GB192GB
内蔵グラフィックIntel UHD Graphics 770
発売日2023年1月2024年1月2023年1月
価格約37,000円約32,000円約29,000円
Intel公式サイトより引用

Core i5-14400Fは前世代のCore i5-13400Fと比較しても、これと言って大きな変更点はありません

ブーストクロック時の最大周波数に差がある程度なので、オーバークロックを使用しない方にとってはどちらを選んでも性能が大きく変わりません

内臓GPUを搭載したCore i5-13500と比較すると、キャッシュが劣っている分性能は下がりますが、差額が5,000円であることを考慮すると、こちらも価格程の性能差は感じません

内臓GPUが必要な人でなければ、Core i5 14400Fで十分です。

できる限り予算を落としたいという方であれば、3,000円程安くなるCore i5-13400Fも選択肢に入れてもいいと言えるでしょう。

Core i5-14400Fのゲーム性能

Core i5-14400Fベンチマークスコア
※RTX 4060・フルHD・高画質
Valorant
400fps
Apex Legends
270fps
GTX V
135fps
パルワールド
90fps
サイバーパンク2077
70fps

Core i5-14400FとRTX 4060の組み合わせであれば、パルワールド』や『サイバーパンク2077』等の重めのオープンワールドゲームでも60fps以上で快適に遊べます。

フルHD・高画質・60fps環境は、PCゲームで遊ぶ上で基本の環境となるので、初めてPCゲームに触る方や初心者の方に最適なモデルです。

ただし、高解像度プレイや高フレームレートプレイを行いたい場合はもっと高い性能が必要になるので注意しましょう。

競技系FPSであるValorant』や『Apex Legends』でも240fps以上出せるので、プロゲーマーでも満足できるレベルのプレイ環境が構築できます

以上のことから、Core i5-14400FはフルHD環境でPCゲームをプレイする方に最適なCPUであることが分かります。

Core i5-14400Fでできること・できないこと

できること
  • フルHD環境での快適なゲームプレイ
  • 予算を抑えたゲーミングPC購入
  • 動画編集
できないこと
  • グラボなしでの映像出力
  • 高解像度環境でのゲームプレイ
  • 重量級ゲームの配信

Core i5-14400Fはエントリー~ミドルクラスのグラボと組み合わせるのがおすすめです。

「RTX 4060」と組み合わせればフルHD環境での快適なゲームプレイが行えて、動画編集も可能です。

また、他CPUに比べて安価なモデルなので、予算を抑えたゲーミングPC購入にも向いています。

ただし、グラボなしでは映像が出力できないので注意しましょう。

WQHDや4K解像度で遊ぶのに使用するにはパワー不足なので、フルHDでのプレイを前提に考えて選びましょう。

上記内容から、Core i5-14400FはフルHDでゲームをプレイする方におすすめなCPUです。

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Core i5-14400Fの性能比較・ベンチマーク

スクロールできます
GPUCPU MARKメモリTDP価格
Core i7-14700F44,081192GB65W約57,000円
Core i7-13700K46,939128GB65W約62,000円
 Ryzen 7 7700X36,554128GB105W約45,000円
Ryzen 5 7600X28,461128GB105W約35,000円
Core i5-14400F25,649192GB65W約32,000円
Ryzen 7 5700X26,669128GB65W約28,000円

上記は現行で採用されている各CPUでCPU Markテストを行った際のスコアです。

CPU Markとは?

 CPU Markスコアとは「PassMark」で測定した、パソコンのCPU性能を表す数値のことです。

 数値が高いほど処理能力に優れ、アプリケーションやゲームを快適に動作させられます。

Core i5-14400Fのスコアは25649で、エントリーモデル帯に採用されるCPUのスコアです。

ライバルとなるRyzen 5 7600Xと比較するとスコアは負けていますが、その分TDPや価格が抑えられているので低い予算で搭載可能です。

購入予算や日々の電力を節約したいという方にはCore i5-14400Fがおすすめです。

Ryzenと比較して性能が優れる

Core i5-14400FRyzen 7 5700X
コア数10コア8コア
スレッド数1616
ベースクロック2.5GHz3.4 GHz
ブーストクロック4.7 GHz4.6 GHz
TDP65W65 W
内蔵GPU
CPU MARK25,64926,669
MSRP$196$299
日本での価格約32,000円約28,000円
比較の結論
  • 性能重視ならCore i5-14400Fがおすすめ!
  • 価格重視ならRyzen 7 5700Xがおすすめ!

性能が近いとされているRyzen 7 5700Xとの比較結果が上記になります。

メーカー希望小売価格はRyzen 7 5700Xの方が高いですが、現在日本で販売されている価格ではCore i5 -14400Fの方が高い選択になっています

性能の違いとしては搭載されているコア数がCore i5-14400Fの方が多いため、日用用途、ゲーム用途共に優れています

そのため、性能を重視して選ぶならCore i5 14400F、価格をなるべく安くするならRyzen 7 5700Xの搭載がおすすめです。

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Core i5-14400Fと相性が良いグラボは?

Core i5-14400Fにおすすめなグラボ
  • RTX 3050
  • RTX 4060
  • RTX 4060 Ti

現行で採用されるグラボで相性の良いグラボは「RTX 3050」や「RTX 4060」といったエントリーモデルに採用されるものです。

上記グラボであればボトルネックが発生しないため、CPU・GPU両方の性能をフルに活用可能で、フルHD環境でのゲームやクリエイティブな作業が快適に行えます。

逆に、Core i5-14400Fと合わせるには性能が高すぎる「RTX 4070 Ti SUPER」や「RTX 4080」等のハイスペック帯に搭載されるグラボでは性能を十分に発揮できません

本来は4K解像度も遊べる性能にはなりますが、Core i5-14400Fと組み合わせても性能を発揮できないので注意しましょう。

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Core i5-14400Fの評価・レビュー

良い評価
  • 安価な構成に組み込める
  • フルHD環境であれば困らない
  • PS5Proと同等価格でそれ以上のパワーが出せる
悪い評価
  • RTX 4070以上のGPUと組み合わせ始めると若干パワー不足
  • 4Kでは遊べない

Core i5- 14400Fの良い評判として、コスパの良さとPCゲームを十分に遊べる性能という二点が上がっていました。

他CPUと比較しても安価なので、予算を抑えたゲーミングPCが欲しい方には最適な選択肢です。

PS5Proを購入するのと同じだけの金額で、PS5Pro以上の性能構成を組めるので、フルHD環境で遊ぶ方に向いています

悪い評判としては、GPUのボトルネックになりパワー不足を感じるという点です。

エントリー~ミドルスペックに採用されるCPUなので、RTX 4070以上のGPUと組み合わせたい方はもう少しスペックが上のCPUを選びましょう。

Core i5-14400Fを搭載するおすすめモデル

この項目ではBTOパソコンで特にコスパに優れたマウスコンピューターから、おすすめモデルを紹介していきます。

各モデルで価格や目的が異なるため、自分の予算と相談しておすすめモデルをチェックしましょう。

マウスコンピューターについて気になる方は、以下のボタンから公式サイトもチェックしてみてください。

おすすめモデルの選定基準は?
  • 初心者でも使いやすいモデルであること
  • 短期でなく長期で使えること
  • 各モデル帯の中でもコスパの高いモデルを選出

ゲーミングPCに関して、知っておくと記事の理解がさらに深まる知識をまとめています。
気になる用語があればクリックしてみてください。

CPUの役割

CPUは「Central Processing Unit」の略で、プログラムの実行やデータの処理を行うパーツです。

いわばPCの「脳みそ」にあたり、CPUの性能が高くなると、重く負荷の高いゲームでも快適に遊べるようになります。

以下では雑談配信に必要なPCスペックやCPUについて詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。

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格安ゲーミングPC「RTX 3050搭載モデル」

G-Tune PG-I5G5A

価格:169,800

コスパ
耐用年数
おすすめ用途格安のゲーミングPCを
探している
CPUCore i5-14400F
グラボRTX 3050
メモリ16GB
ストレージ512GB (NVMe Gen4×4)SSD

メリット・デメリット紹介

  • RTX 3050を搭載した安価なモデル
  • 最新ゲームも画質次第で遊べる
  • PCゲーム初心者に最適
  • 重量級ゲームを高画質で遊ぶのが難しい

なるべく安くゲーミングPCが欲しいなら「RTX 3050搭載PC」がおすすめです。

『RTX 3050』を採用しているため他GPUを搭載したゲーミングPCよりも安価に購入可能です。

最新ゲームも画質設定次第で滑らかに動かせるスペックであり、フルHD環境であればほとんどのゲームが中~高画質でプレイ可能です。

Valorant」や「マインクラフト」のような軽量ゲームであれば配信も行えるスペックなので、PCゲーム初心者の方が初めて選ぶゲーミングPCとして最適です。

安く最新ゲームも遊べるゲーミングPCが欲しい方におすすめです。

コスパに優れる初心者向けゲーミングPC「RTX 4060搭載モデル」

G-Tune PG-I5G60

価格:219,800円

コスパ
耐用年数
おすすめ用途ゲーミングPC初心者
CPUCore i5-14400F
グラボRTX 4060
メモリ16GB
ストレージ1TB (NVMe Gen4×4)SSD

メリット・デメリット紹介

  • コスパ重視のモデル
  • 最新ゲームを快適に遊べる性能
  • 現行最新シリーズのグラボを搭載
  • WQHDや4Kプレイには不向き

最新ゲームを快適に遊べるゲーミングPCが欲しいなら「RTX 4060搭載PC」がおすすめです。

RTX 4060にCore i5-14400Fを組み合わせたモデルは、他モデルよりも安価で性能もそれなりに高いためコスパが優秀です。

重めの最新ゲームの推奨スペック同等の性能を持っているので、最新ゲームをフルHD・中~高画質・60fpsの快適環境で遊びたい方に向いています

最新世代の「RTX 40シリーズ」を搭載しているモデルで最も安価なグラボを採用しているので、安さ重視で選ぶ方に最適です。

周辺機器も揃えるなら「RTX 4060搭載セットモデル」

G-Tune DG-I5G60(スターター7点セット)

価格:239,800

コスパ
耐用年数
おすすめ用途ゲーミングPC初心者
周辺機器を一緒に揃えたい
CPUCore i5-14400F
グラボRTX 4060
メモリ16GB
ストレージ500GB (NVMe Gen4×4)SSD

セット内容
モニター:G-MASTER GB2470HSU-B6
ゲーミングマウス:Logicool G304
ゲーミングキーボード:Logicool G213r
ゲーミングヘッドセット:Logicool G435BK
ゲーミングマウスパッド:Logicool G240f
ゲームパッド:Logicool F310r

メリット・デメリット紹介

  • 初めてゲーミングPC環境を整える方におすすめ
  • ゲームに必要なデバイスがすべて揃う
  • デバイスごとにこだわりのある方には不向き

これから初めてゲーミングPC環境を揃えるという方に、おすすめのモデルです。

PCと一緒にゲームに必要なデバイスを一度で購入できるセットで、デバイスに詳しくないPC初心者の方に向いています。

デバイスはゲーマーからの信頼が厚い「Logicool」製品に統一されているので、デバイスが特に重要なFPS等にもそのまま使用できます。

デバイスにこだわりがある方には不向きですが、ゲーミングデバイスに詳しくない方には調べる手間も省けて一石二鳥なモデルです。

Core i5-14400Fの性能・スペックに関するよくある質問

Core i5-14400Fの消費電力は?

消費電力は65Wです。

同性能帯のCPUの中では低く、電気代の節約が行えます。

Core i5-14400Fは高い?

Core i5-14400Fは2024年9月現在、約32,000円で購入できます。

コスパが良く安めの価格なので、安価なゲーミングPC購入時に最適です。

内臓GPUはついている?

内臓GPUは搭載されていません。

Core i5-14400Fを使用する際は、グラボが必須です。

どのGPUと組み合わせるべき?

「RTX 3050」や「RTX 4060」といったエントリーモデルのGPUと組み合わせるのがおすすめです。

Core i5 14400Fでもボトルネックが発生しにくく、GPUの性能を十分に引き出せます。

中古で買ってもいい?

CPUを中古で購入するのは避けましょう。

保証切れや故障、寿命が短いといったデメリットがあります。

Core i5-14400Fの性能・スペックまとめ

管理人

記事のまとめはこちら!

  • Core i5-14400Fは安さを求める方向け
  • RTX 3050」や「RTX 4060」を搭載したエントリースペックに最適
  • フルHDで遊ぶ前提のスペック

Core i5-14400Fは現行のゲーミングPCに採用されるCPUの中では安価なので、安いモデルを探している方におすすめです。

RTX 3050」や「RTX 4060」といったエントリースペックのGPUと組み合わせると、ボトルネックも発生しにくくなります。

Core i5-14400Fは、フルHDでゲームをプレイしたい場合におすすめな、コスパ重視の方向けのCPUです。

Core i5-14400F搭載おすすめPC!

G-Tune PG-I5G60

価格:219,800円

コスパ
耐用年数
おすすめ用途ゲーミングPC初心者
CPUCore i5-14400F
グラボRTX 4060
メモリ16GB
ストレージ1TB (NVMe Gen4×4)SSD

当サイトではCore i5-14400F搭載モデルなどゲーミングPCの最新セール情報について詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

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